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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

歌志内の悲別ロマン座

2018/09/23 [Sun]17:26
category: 炭鉱の記憶
札幌方面から赤平へ行く時、歌志内を通って行く方も多いと思います

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道の駅を過ぎて‥、郷土館ゆめつむぎを
過ぎて‥
風格ある大きな三角屋根の建物が右手に見えます。
これが、悲別ロマン座です!!
※トンネルまで行ってしまうと行き過ぎです💦

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悲別ロマン座は、倉本聰さん脚本の昭和59年の放送されたテレビドラマ「昨日、悲別で」のロケに使われた場所です。

もともとは昭和28年にできた「住友歌志内砿の職員厚生施設(映画館)」

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こちらは「うたしない炭鉱の記憶写真集」の中の、昭和30年代の写真です。

炭鉱が稼働していて沢山の人で賑わっていた時代、有名歌手のショーが行われたり、様々な映画が上映されていたそう

ここ上歌地区は、明治時代、アメリカ人の地質学者ライマンと一緒に地質調査を行った坂市太郎が鉱区を出願し、明治28年に石狩石炭(株)の起業をはじまりとしています。

昭和5年に住友炭鉱上歌志内砿となり、昭和28年に住友赤平砿と合併しましたが、
平成6年、赤平炭鉱とともに閉山しました。


炭鉱閉山後は活用されることもなく廃墟状態でしたが、「昨日、悲別で」のロケ舞台になってからは、市内の有志によって保存運動が展開され、これに伴い会館の一部も改修され、現在に至っています


建物の内部は、煉瓦がいい感じです

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奥には映写室があり、なんと、当時使用された映写機が今も保存されています。

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外にはステージも健在で(客席の屋根はないですが…💦)、館長の藤田さんが、様々なイベントを企画されています


いつも営業されているわけでもなく‥
藤田さんはお忙しい方なので、
「やってる」日にあたるとラッキー

ホームページはこちらですよ⇒悲別ロマン座HP

「美流渡の炭鉱の記憶」写真展好評です!

2018/09/22 [Sat]17:59
category: マネジメントセンターについて
好評開催中の「美流渡の炭鉱の記憶」写真展ですが、
9月21日(金)の北海道新聞の朝刊に掲載されたことで
昨日と今日は特に沢山の方々に来ていただいております


20180920道新記事

ご本人やご家族が美流渡出身だったという皆様に
「懐かしかった!」と喜んでいただけて、
こちらもとてもうれしいですo(^▽^)o

『いわみざわ駅まる。鉄道EXPO2018』も明日23日(日)まで開催してますので、ぜひ岩見沢駅と当マネジメントセンターにお越しくださいませ~♪
お待ちしております
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【東京より】9/22と23はツーリズムEXPO一般日

2018/09/21 [Fri]22:35
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
9/19から東京ビックサイトで始まった、世界最大級の旅行の祭典
「ツーリズムEXPOジャパン」
毎年人気で、多くの来場者があります!!

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プログラムのひとつに、ツーリズム業界の発展・拡大に貢献し、国内・海外 の団体・組織・企業の持続可能で優れた取組を表彰するという、「ジャパン・ツーリズム・アワード」があり、
昨年、NPOが取り組んでいる『炭鉱遺産で地域を元気にする観光まちづくり』が、
「北海道の近代化を支えた炭鉱を産業観光として光を当て、観光素材として活用した産業観光としての取組」として評価を受け、国内・地域部門の、「部門賞」を受賞しました!!
2017年9月23日ブログ記事
これがきっかけとなり、
今年はブース出展しております

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19日と20日は業界日で、フォーラムや各種セミナーなどもあり、観光業界、旅行関係の方々が来場されました。

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今回、NPOは単独ではなく、「夕張市」さんと「島津興業」さんとタッグを組み、
「炭鉄港」をテーマに産業観光のPRをしています!!

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炭鉄港の動画も!
ちなみに…コスプレではありません!!立派なブースが多い中、ほとんど知名度のない「炭鉄港」をPRするため、ひとを使って、目を向ける作戦…!!

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さて、
そもそも産業観光とは…
現在営まれている産業や過去の産業の遺産や記憶を、地域固有の資源として捉え、新たに観光の視点を加味して人の交流促進に活用しようとするものです。
空知地域にとって石炭産業、炭鉱の歴史は、まち全体に大きく関わってきた産業。まさに地域固有の産業です!
時代の流れとともに、この事実、そして記憶が薄れてしまう…。まちのルーツを次世代に伝えていく事は大切なことだと思います。
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※詳しく知りたい方はマネジメントセンターにブックレットがあります!

業界日は、りじちょー、室蘭観光協会の仲嶋事務局長、ネクスト夕張ハルクスの金沢専務、関東方面のNPO会員さん、OLが担当しました!!

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各まちのパンフレットも持参しています!

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岩見沢ブースに来た松野市長を見つけ…

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がっちりつかまえた~!!


さて、
明日、明後日は一般の方の来場日!!

どれくらいの方が来るのか…

当日券の販売もありますので、関東方面の方、お時間ありましたらいかがですか??
お越しの際にはぜひぜひ、NPOのブースにも来てください!!

ドイツ炭鉱視察の記事が北海道新聞に掲載されています!

2018/09/20 [Thu]16:18
category: スタッフのつぶやき
こんにちは!
普段は赤平のガイダンス施設のカフェの店員さんをしているため、と~~~~っても久しぶりのセンター出勤となったカニです
私のコト覚えていただけているでしょうか…
忘れられているでしょうか…

さて!
皆様、今日の道新はご覧になりましたか!?

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ドイツの産業遺産について
ど~~~んと載っています~~!!!
(詳しく読みたい方はぜひ20日の朝刊をご覧ください

実はこの記事、よ~~~く読むと…

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「赤平市のデザイナー大倉加奈さん(30)は…」

そうです。
わたくしカニのことです

しばらく岩見沢にいないと思ったら、実はドイツに行っておりました~~!!!

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(炭鉱食べたくなるくらい楽しかったです)

しかしもちろんただの旅行ではありません。
ルールの産業遺産を巡る、視察・見学旅行です!案内人はご存知、炭鉱の記憶の理事長です。毎年開催している見学会で、カニも清水の舞台から飛び降りる気持ち(出費)で行ってまいりました!!

本当にたくさんの気付きや学びがありまして、行って良かった!また行きたい!!と思っているドイツ炭鉱巡りだったのですが、たったの3日間の見学だったのですがものすごい量の産業遺産を見て回ったためにブログに書くと何十回という回数になってしまいそうです。

ということで、ここでは簡単に「ざっと」感想などを載せさせていただきますので、詳しく聞きたい方はぜひ週末に赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設にお越しくださいね(=゚ω゚)ノ

~簡単に振り返るドイツ炭鉱遺産巡り~

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こちらがハイライトでございます~~!!v(o゚∀゚o)v

…と、これだけで感想を終えるわけにはまいりませんね。見学旅行で巡った産業遺産はおおよそ上の画像のものとなります。炭鉱をメインに、他にも製鉄所やコークス工場、ガスタンク、港などを巡ってまいりました。

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ドイツでは産業遺産を「博物館」として保存しているだけではなく「活用」している場所も多く、シアターやオフィスビルとして使われている姿には驚きました。

また「特別なもの」ではなく「今に繋がる歴史の中の一部」として当たり前のように地域の人々の暮らしに馴染んでいるような印象を受ける物もいくつかあり、空知との違いも感じました。
ただ恐らくこれは国民性や風土、歴史とも関係しているのではないかと思います。あまりにもドイツのルール地方と北海道の空知地方はベースとなっている物が違いますので、一概に「ドイツは素晴らしい!日本はダメだ!」という話でもないことだと思いますし、そもそもの土台が違うので単純にルールのやり方を真似すればいいというものでもないということを感じました。

また「保存するもの」として博物館化された産業遺産も多くあったのですが、特に州立博物館のレベルになると管理や保存が非常によくされていて、また交通網の整備やサイクリングロードの整備、イベントの開催などでたくさんの人がそこを訪れる環境も整っていたことが印象的でした。

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一方で「保存しないもの」として解体されたものや、一部を残して除去されたものもたくさんありました。しかし、どうして解体されたのにたくさんあったと分かるのかというと、その「無くなった」「過去にはあった」という事実が分かるように展示や一部のみを残していると感じたからです。
(もちろん本当に更地になってしまってショッピングモールになってしまった場所などもありましたが。)

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ドイツではこの取捨選択がとてもセンス良くされていて、私のように言葉の分からない人でもそれを感じることができるというのは大切なことだな~と思いました。

空知の多くの解体されてしまった産業遺産は、既にその断片すら残らず物理的にも、そして記憶からも消えていこうとしているものもありますが、ドイツのその「残り方」を見て切ない思いも抱きました。
ただこれはルールの産業遺産を広い視点で見ての取捨選択をしているために実現できているのであって、町ごとなどの自治体レベルの話ではないのだろうな、ということも感じます。

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今回ドイツのルールを訪れて本当に良かったと思うのは、「ルールはルール、空知は空知」だということを体感できたことだと思います。
同じ産業遺産を多く抱える地方でありながら、こんなに違うのはどうしてなのかということを深く考えるきっかけになり、どこが違うのか、どこが一緒なのかを比べることができるようになったということも大きいと感じます。

ルールの風土・歴史があって今のルールの産業遺産の状況があると考えると、空知の風土・歴史の上に産業遺産がどのような形になっていくのか、どんな形が空知にとってベストなのか……と考えさせられる滞在になりました。
その過渡期の中に今わたしたちが居ることを考えると、ちょっとワクワクしますよね。


…ということで!(´ω`人)
簡単ではありますが、ルール地方を見てきた感想を書かせてもらいました~!
もっとドイツトークしたい~!…とご希望の方は、カニは週末はほとんど赤平市ガイダンス施設のカフェにおりますので、コーヒーを飲みつつドイツ&空知の産業遺産トークをしましょう!!

10/8まではアートプロジェクトも行っておりますので、併せてどうぞ♪
皆様のお越しをお待ちしております!

カニでした
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9/30(日)は「美流渡の炭鉱」お話の会!

2018/09/19 [Wed]17:25
category: マネジメントセンターについて
好評をいただいている、現在マネジメントセンター石蔵で開催中の
美流渡の炭鉱の記憶」写真展

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美流渡出身の方にも多く、ご来場頂いております

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山平さん、山下さんが発行された写真集や冊子も自由に見ていただけます!
ノートにはご来場者のご感想やコメントも書いてもらっております。

写真展の最終日、9/30(日)には、
「美流渡の炭鉱」のお話の会を実施しますよ~
場所:マネジメントセンター石蔵
時間:13時~15時頃

前半はりじちょーによる、空知全体から、万字線沿線の炭鉱から見た美流渡の炭鉱についてなどをを説明させて頂きます。

後半は、今回、写真を提供していただいた山下栄光さんをゲストに、炭鉱操業当時の思い出や展示写真について語っていただきます。
当日お越しになった美流渡関係の方には、気軽な座談会のような感じで、思い出を出し合っていただきたいと思います

入場無料、予約不要です。

昔、美流渡に住んでいたという方も…、
現在、美流渡に関わっているという方も…、
炭鉱に興味のある方も…、
どなたでもどうぞお気軽にご参加ください!!

よろしくお願い致します