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石炭博物館4/28OPEN!(その1)
2018/04/21 [Sat]23:53
category: 石炭博物館
category: 石炭博物館
みなさん、りじちょー
の吉岡です。
いよいよ4月28日(土)13:00に、当NPOが指定管理者となった夕張市石炭博物館がリニューアルオープンします。
30年以上変化がなかった本館展示を一新、昨年改修工事が終わった模擬坑道とともに、3シーズンぶりの全施設完全公開となります。

ブログでは、何回かに分けて、新装なった博物館の模様をお伝えします。
■ 博物館本館1階 ■
駐車場のあるところから坂を登ると、博物館本館とランドマークとしてお馴染みの立坑櫓が見えてきます。
この立坑櫓は、博物館が開設された1980(昭和55)年当時、最新鋭炭鉱として夕張の期待を一身に背負っていた北炭夕張新鉱の立坑を模したもの(…案外知られていませんが…実はイミテーションです)。
本館と立坑との取り合わせの外観にはあまり変化がありませんが、立坑も数年前に改修されています。

こちらは博物館正面。
一見して変化がなさそうですが、エントランス部分にスロープが作られ、ロビースペースを外側に拡げたことで、より明るいイメージとなりました。

博物館内に入ると、左手にあったサリバン型エアコンプレッサー(大きくて重すぎて動かすことができなかった!)や2階展示への階段は、そのままの位置に。それ以外は、ガラッと一新されました。
大きな特色は、1階スペースは、誰でも無料で入ることができる開放スペースになったことです。
広くて明るいロビー、様々なイベントや展示に使用できるホール、障がいを持った方にもやさしい多目的トイレなど、博物館を有料観覧されない方も、1階は無料でご利用頂けます。
また、かつて奥まった場所にあったエレベーターが、入口前面に移設されました。

ロビーはこんな感じ。
まだ什器が設置されていませんが、炭鉱に関した書籍などを配した書棚を設置して、自由にご覧頂けるようにしたいと思っています。
また、奥左手にはカフェスコーナーの準備もしてあり、チョッとした飲食を伴う催事も可能で、運営体制が整ったら活用したいと考えています。

日当たりの良い南側窓には石炭ストーブを設置しました。実際に石炭を焚くことができる仕様になっていますので、春・秋には石炭の煙の匂いを感じて頂けることでしょう。

トイレは、男女別の他に、オストメイト対応の多目的トイレができました。トイレだけのご利用も歓迎しますので、お気軽にご利用下さい。

新設された受付カウンター。
背景には、東京の日本炭鉱労働組合(炭労)本部のあった炭労会館ビル玄関にあった「炭労レリーフ」がドンと控えています。
入館料は、カウンターの向かい側にある自動券売機でお支払い頂き、自販機から出てきた食券のような引換券をカウンターに持ってきて頂くと、入場券・パンフレットと引き替え、館内をご案内差し上げます。
入場無料である夕張市民の方は、直接、カウンターにお越し頂き、免許証・保険証など夕張市民であることを確認できるものをご提示下さい。

受付横にできたホール。
かつて地質の展示スペースがあった1階展示場は、入館料を支払うことなく入場できるホールに生まれ変わりました。
ここでは、特別展やコンサートなど、様々な催しを展開する予定です。
なお、地質や植生に関しては、一部は2階で展示解説していますが、スペースが縮小した分は野外での展開を模索したいと考えています。

ようやく1階が終わりました。
さあ!次は2階の展示スペースに行ってみましょう。
(つづく)

いよいよ4月28日(土)13:00に、当NPOが指定管理者となった夕張市石炭博物館がリニューアルオープンします。
30年以上変化がなかった本館展示を一新、昨年改修工事が終わった模擬坑道とともに、3シーズンぶりの全施設完全公開となります。

ブログでは、何回かに分けて、新装なった博物館の模様をお伝えします。
■ 博物館本館1階 ■
駐車場のあるところから坂を登ると、博物館本館とランドマークとしてお馴染みの立坑櫓が見えてきます。
この立坑櫓は、博物館が開設された1980(昭和55)年当時、最新鋭炭鉱として夕張の期待を一身に背負っていた北炭夕張新鉱の立坑を模したもの(…案外知られていませんが…実はイミテーションです)。
本館と立坑との取り合わせの外観にはあまり変化がありませんが、立坑も数年前に改修されています。

こちらは博物館正面。
一見して変化がなさそうですが、エントランス部分にスロープが作られ、ロビースペースを外側に拡げたことで、より明るいイメージとなりました。

博物館内に入ると、左手にあったサリバン型エアコンプレッサー(大きくて重すぎて動かすことができなかった!)や2階展示への階段は、そのままの位置に。それ以外は、ガラッと一新されました。
大きな特色は、1階スペースは、誰でも無料で入ることができる開放スペースになったことです。
広くて明るいロビー、様々なイベントや展示に使用できるホール、障がいを持った方にもやさしい多目的トイレなど、博物館を有料観覧されない方も、1階は無料でご利用頂けます。
また、かつて奥まった場所にあったエレベーターが、入口前面に移設されました。

ロビーはこんな感じ。
まだ什器が設置されていませんが、炭鉱に関した書籍などを配した書棚を設置して、自由にご覧頂けるようにしたいと思っています。
また、奥左手にはカフェスコーナーの準備もしてあり、チョッとした飲食を伴う催事も可能で、運営体制が整ったら活用したいと考えています。

日当たりの良い南側窓には石炭ストーブを設置しました。実際に石炭を焚くことができる仕様になっていますので、春・秋には石炭の煙の匂いを感じて頂けることでしょう。

トイレは、男女別の他に、オストメイト対応の多目的トイレができました。トイレだけのご利用も歓迎しますので、お気軽にご利用下さい。

新設された受付カウンター。
背景には、東京の日本炭鉱労働組合(炭労)本部のあった炭労会館ビル玄関にあった「炭労レリーフ」がドンと控えています。
入館料は、カウンターの向かい側にある自動券売機でお支払い頂き、自販機から出てきた食券のような引換券をカウンターに持ってきて頂くと、入場券・パンフレットと引き替え、館内をご案内差し上げます。
入場無料である夕張市民の方は、直接、カウンターにお越し頂き、免許証・保険証など夕張市民であることを確認できるものをご提示下さい。

受付横にできたホール。
かつて地質の展示スペースがあった1階展示場は、入館料を支払うことなく入場できるホールに生まれ変わりました。
ここでは、特別展やコンサートなど、様々な催しを展開する予定です。
なお、地質や植生に関しては、一部は2階で展示解説していますが、スペースが縮小した分は野外での展開を模索したいと考えています。

ようやく1階が終わりました。
さあ!次は2階の展示スペースに行ってみましょう。
(つづく)
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