そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

新たな塊炭が…!

2017/03/19 [Sun]15:45
category: 炭鉱の記憶
本日は北海道「炭鉄港」市町村議員連盟 設立総会が行われています。
おそらく今は、吉岡りじちょーの講演が始まっている頃かと思います…
(この様子は後日あらためて…)

今日の岩見沢は天気が良く、春が近づいてきたような…
普段の日曜と言えば、わりと静かな1条通りですが、今日は車や歩行者が多く感じます。

マネジメントセンターにも、ふらっとお立ち寄り頂く方が多いです。
「市内を観光中で…」
「ここは何??」
という方もいれば…
「奔別炭鉱に10年いました」
「今年のイベントは決まった??」
「土木遺産カードをください~」
という方々も。

先日は、以前、「万字炭鉱のお話を聞く会」に参加して頂いた方がいらして…
塊炭をご寄贈してくださいました~
最近、塊炭が続々と集まってきます

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頂いたものは…
高さが約10センチで少し小さめですが、黒光りした、いい石炭ですね~

「夕張新炭鉱」と、書かれてあります。

ちょっとわかりづらいのですが、
昭和51,10,10 とも書かれてあるので、採炭された日付なのでしょうね。

ご持参頂いた方のお父さんが北炭の幌内炭鉱で働いていたそうで、
お父さんの知人から頂いた塊炭との事。

今でも家に「塊炭があるよ」という方、意外に多いのですね…
やっぱり、空知ですね~

貴重なものをありがとうございました

(OLでした)


この塊炭は…??

2017/03/11 [Sat]19:44
category: 炭鉱の記憶
昨日、市内に住む女性から…、
塊炭をいただきました
家の片づけ中にでてきて、捨てるにも惜しいような…どうしようかと思って…との事です。
女性のお父さんの、お兄さんが夕張の炭鉱で働いてらしたようで、おそらく夕張の石炭だそうです。

大きいもので、高さが約20センチ

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夕張の石炭であれば、品質の良い、高カロリーの瀝青炭(れきせいたん)という種類の石炭かと思いますが…??

あれれ、よ~く見ると、
金粉のようなものが付着している??

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ご寄贈頂いた女性によると、「何も塗ったり、かけたりしていません、そのままです。」との事。

う~ん…
確かに「金」っぽくは見えますが…?
ある人に聞くと、「黄銅鉱」かな~??と…。
これは何でしょう

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調べてみましたが、すみません、私にはわかりません…💦
石炭に詳しい方、ぜひ教えてください~

(OLでした)

「樺戸道路」

2017/03/10 [Fri]20:57
category: 炭鉱の記憶
月形~峰延~三笠を結ぶ、通称樺戸(かばと)道路を、ご存じでしょうか??

呼び名はなんとなく聞いた事がある…という方はいらっしゃると思いますが、
その歴史について正しくご存じの方は少ないかもしれませんね。

この「樺戸道路」を解説したパンフレットが出来たのです

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「北海道はだけですか?」
という、ストレートな投げかけから始まります
敢えて挑むような、制作者の意図が…??

樺戸道路とは、
明治14年に開設された月形の樺戸集治監と、明治15年に開設された三笠の空知集治監を結んだ道路。
集治監とは、今でいう刑務所の事です。

月形から峰延を樺戸集治監の囚人が、
峰延から三笠を、空知集治監の囚人が作(らされ)りました。

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北海道の開拓には、多くの囚人が関わっていました。
影の存在であった囚人たち…。この樺戸道路を作るにも、鬱蒼と生い茂る樹木と、泥炭地帯であるこの場所で、どれほど大変な事だったのか…。

こちらは月形の樺戸博物館の展示の一部です↓↓

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囚人たちは赤い服を着せられていました。
脱獄した時に目立つためです。
なので、「赤い人」や「あかんぼ」などと、呼ばれていたそうです。

泥炭地のため、木材を敷き詰め、線路の枕木のように並べ、その上に土も盛り、さらに石狩川の砂利をまいて道路を作ったそう。
鉄丸を足首にくくりつけられて作業していた囚人もあったそうです。

なぜ北海道に監獄が…??
明治政府に不満を持つ士族の反乱が起こり、政治犯や、重罪人が増えたための解決策として、
まだ未開の地であった北海道に囚人を送りこみ、北海道開拓にあたらせるべき、という考えからです。

樺戸博物館へ行くと、
なぜ月形の地を選んだのか、
囚人はどのように使役させられていたのか、
豊富な資料、パネル、映像などで、大変わかりやすいです

以前の記事⇒ 2014年5月2日ブログ
※現在、樺戸博物館は冬季休館中なので、4月以降にぜひ


そして、博物館へ行く前にはぜひ、この「樺戸道路」パンフレットをお手にどうぞ

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樺戸道路の紹介、位置関係、だけではなく、樺戸道路周辺のおすすめ見学先や、
石狩川周辺の治水事業、農地開発について、わかりやすく紹介してあります。

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樺戸道路ができるまでの歴史を知って、
この樺戸道路を通ったら…、
今までとは違う感覚になるはずです

知れば知るほど、引き込まれ…
気づかなかったまちの姿が見えてきます


お問い合わせは、
「樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり協議会」
事務局:美唄市経済部商工観光課内
☎:0126‐63‐0112

※尚、このパンフレットはマネジメントセンターでも配布しております

(OLでした)


JP01に、夕張で活躍しているあのヒトが…!

2017/02/03 [Fri]22:56
category: 炭鉱の記憶
北海道を応援する雑誌、JP01(ジェイピーゼロワン)
毎号、独自の目線で北海道の観光をメインとした情報を、たっぷり掲載されています
これが本当にフリーペーパーでいいの??
と思ってしまいます…!!

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今回は檜山地方が特集されていました。
あれっ!?
お馴染みの編集者がいきなり登場

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檜山地方と言えば、漁業が盛んなエリア

歌志内のまち歩きを担当して頂いた、NPO会員でもある本間さんは、自ら漁船に乗って取材をされたのですね!!
すごい…

370年以上の歴史を持つ、北海道最古のお祭り、「江差・姥神大神宮渡御祭」の記事などは、とても読みごたえあります
これを読むと、8月、江差に行きたくなりますよ〜

檜山の記事は60ページ近くあるボリューム!!
他にも、北海道内の一村一品とか、まちの見聞録などの、人気のコーナーがあり…

あら〜!!
石炭博物館再生プロジェクトを担当している、
夕張市地域おこし協力隊 原田さんが紹介されています!!

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原田さんは空知の炭鉱遺産の活用、保全などの市民活動に、マネジメントセンターが開設する以前より、参加されている方です。
炭鉱にはかなり詳しく、元炭鉱マンの方たちからの信頼も厚いです!!
(今日、マネジメントセンターに来た元炭鉱マンにこの記事を見せたら、コピーして持って帰りました

夕張石炭博物館1

原田さんが再生を取り組まれている、「石炭博物館」

ここではぜひ見て頂きたい「実際に使っていた炭鉱の坑道を歩く事ができる、模擬坑道」があるのですが、
昨年は改修工事をしていて見学できませんでした。
が…、ついに終了したそうです
しかも、改修工事に関わったのは、元炭鉱マンや、現在も炭鉱で働く、ヤマの男の皆さんが中心となっていたようです

営業期間は、
平成29年4月29日(土曜日)~平成29年11月5日(日曜日)まで
・ゴールデンウィーク期間(4月29日(土曜日)~5月7日(日曜日))は休まず営業。
・ゴールデンウィーク以降の月曜日・火曜日(祝日の場合は振替)は定休日。
※模擬坑道は見学できますが、今年は博物館本館が改修工事に入りますので、博物館は見学できません。

他にも注意事項がありますので、こちらをどうぞご覧ください↓↓

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春になったらぜひ、夕張の石炭博物館を訪れてみてください!
実際に使われていた炭鉱の坑内を歩く体験は、なかなかできません…

(OLでした!)

このふたりの講演会は面白かったです…!

2017/02/02 [Thu]23:55
category: 炭鉱の記憶
昨日は、岩見沢河川事務所主催の講演会、
北海道開拓の礎を築いた空知の歴史を学ぶ」が、岩見沢市コミュニィプラザで開催されました。

これは主催である河川事務所の関係企業などの方々へお声がけされた講演会でしたので、一般公開はされませんでした。
現在、空知の開拓の歴史を語る上で欠かせない、2名の講師は初の組み合わせ…
もし一般募集したら、聞きたかった方は多くいらっしゃったかも…!?

前月形町長で樺戸博物館名誉館長 櫻庭誠二さん!そして…
炭鉱の記憶推進事業団理事長 吉岡宏高!!

入り口での受付の横に、NPOの物販コーナーを設置させて頂きました。
ありがとうございます

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会場には、なんと、約150名の方が…!
すごい!!

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配布して頂いた資料の一部↓↓

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月形町の特産品「まんまるトマト」も〜


岩見沢河川事務所の財津所長よりご挨拶があり…

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早速、櫻庭名誉館長から!!
前町長である櫻庭さんは、樺戸集治監やその囚徒たちなどに関する、月形町の歴史的遺産を掘り起し、輝かせるための事業にご尽力されており、矯正広報大使(名誉典獄)でもあります

「吉岡教授との共演なので、気合いが入ります!」と仰っていました

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北海道開拓の話、
樺戸集治監の話、
物故者追悼式の話…

約1時間のお話は、え?もう終わってしまうの??と感じてしまうほど聞き入ってしまい、あっとゆう間でした。
(内容については、ぜひ何かの機会に直接、お聞き頂きたいと思います!)

まちに対する熱い思いがずっしり伝わってきました


次に、吉岡りじちょーの話…

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空知地域の炭鉱の歴史と、まちを元気にするための、これまでの取組みなどを紹介、
そして、今回参加されている、河川、建設、農業、北村などに関係する方々へ向けたお話を…!!

りじちょーの約70分も、あっとゆう間…!!
席を立つ人もいなかったようでした


吉岡りじちょーは…
「月形は集治監の親分(全道の本監)ではあるが、三笠は明治元年、月形が明治14年、歴史が違う!」

櫻庭名誉館長は…
「ただ石炭を見つけただけで歴史があるとは恐れ入った〜」

吉岡りじちょー
月形にまだ足を踏み入れないうちに、三笠は明治12年には石炭掘ってましたよ〜!
とは言っても…、囚人がいなきゃ、石炭は掘れなかったので、集治監の親分である月形には大変お世話になりました!!

…という、ふたりの掛け合いもありました!!
おふたりとも、わがまち、月形、三笠を愛し、それぞれのまちに敬意を表しています
このふたりの講演会は、物事を真実に、ストレートに、聞かせてくれて、本当に聞きごたえありました!!


講演終了後には、NPOの紹介のお時間を頂きました

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こんな大人数の皆さまを前に説明するのは初めてのOL
心臓バクバクでした…


樺戸博物館の紹介は、月形町役場の商工観光課の方がされました。

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2〜3度行った事がありますが、ここの博物館の展示はスゴイです
説明も細かく解りやすく、展示は迫力あり、何時間でもいれますよ!!
あ、お得な情報も…。櫻庭名誉館長の名刺を持参すると、入館料がお安くなるそうで…


この講演会の司会、河川事務所の菅野さんには、NPOの物販、石炭かりんとうや塊炭飴、明るい炭鉱などをPRして頂き…

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多くの方にお買い上げいただきました。
ありがとうございました


終了後、三船での打ち上げも盛り上がりましたよ〜

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河川事務所の皆さま、関係機関の皆さま、ありがとうございました。
今後ともこのご縁をどうぞよろしくお願いいたします

(ブログ見てます!誰?など言われる事が最近ありますので…、OLの北口でした!)