そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

【速報】線路の灯りは7/29(土)開催!

2017/06/21 [Wed]14:48
category: 炭鉱の記憶
NPO炭鉱の記憶推進事業団が毎年続けている催し
「線路の灯り」

北海道の近代化を先導した、
空知の「石炭」、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」。
これら「炭鉄港」を結んだ鉄道の原点は、ここ幌内鉄道にあります

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小島さん撮影

石炭とともに歩んだ幌内で尽力された多くの先人たちへの想いを込めて、
そして、ここ空知で「炭鉱の記憶」の活動をさせていただいている、感謝の気持ちを込めて…
歴史ある幌内線に、キャンドルの灯りをともします。

15回目を迎える今年は、7月29日(土)に開催が決定しました

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堀江さん撮影

毎年、キャンドル設置を多くの方にお手伝いいただき、ありがとうございます
今年もお手伝いいただける方を募集しています。
設置時間は17:00からです!
集合場所など、詳細は改めてブログでお知らせいたしますね。

まずは、開催日が7/29決定!というお知らせでした

(ぼーいっしゅ)
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さいとーさんのHPができました!

2017/06/17 [Sat]16:11
category: 炭鉱の記憶
今日はあたたかな岩見沢
こんな日は、センターの入り口を全開に!
いつもより覗いていってくださる方も多くて嬉しいです

さて、以前から話は聞いていたのですが、
さいとーさんこと、北炭幌内炭鉱の元炭鉱マン 齊藤靖則さんのホームページが完成しました!
ホームページ制作などのお仕事をされている、さいとーさんの息子さんが制作されたそう
トップページは、さいとーさん&弁慶号の模型…カッコイイ~

スクリーンショット (23)

ホームページは、さいとーさんの模型作品集をメインに構成されています
模型作りの工程など、普段はご本人から直接聞かないと分からないような制作秘話も、
閲覧者に伝わるようになっていますね~。

スクリーンショット (20)

そしてこちらが、作品一覧。
ものすごくインパクトがありますね
模型を作り始めて13年になるという、さいとーさん。
その作品数は、すでに50点を超えているのだそう
センターに置かせていただいている模型の他、これまで見たことのない模型もたくさん掲載されていましたよ。

スクリーンショット (21)

そして、こちらのホームページの見どころのもう一つは、
さいとーさんが撮影した、炭鉱閉山前の写真や、炭山祭の写真が見られること。
「当時は炭鉱が閉山するなんて思ってなかったから、『記録を残す』ということも頭になかったんだよな~
と、さいとーさんはよくおっしゃいますが、今となっては大変貴重な”炭鉱の記憶”です…!
ぜひ、こちらもご覧ください

スクリーンショット (22)

さいとーさんのホームページは、のアドレスからアクセスできます。
http://www.yasunori-saito.com

スマートフォンからも、こんな感じで見られますよーっ

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(ぼーいっしゅ)
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「北海道遺産」読本

2017/05/27 [Sat]18:38
category: 炭鉱の記憶
朝から雨…
今日予定していた小学校の運動会は、中止になっていましたね。
岩見沢の地元ラジオFMはまなすを聞いていると、昨日のうちに延期の情報を流していましたよ
前日のうちにわかっていると、何かと都合がついていいですね~

こんな雨の中ですが今日は毎年恒例、町内会の花壇整備の日
出勤するとすでに花が配られていて…

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今年はこのように植えました↓↓

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はい、ズリ山5つ
まだまだ小さいベコニアですが、あっという間に大きくなって、キレイな花壇になります


ところで…
今朝の新聞に、こんな記事が載っていました!
北海道新聞社より北海道遺産 読本発売

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北海道遺産に選定されている52ヶ所の歴史、見どころなどを詳しく解説されているそうです。

ちょうど午前中、いつもお世話になっている北海道遺産協議会の方がセンターに顔を出してくれて、この本の話をしてくれました

これは見たいな~と思っていたところに…
ゆうめーるがひとつ届き…

中を開けると…
「あ~!これです、この本!!」

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NPOも協力させて頂いたお礼にという事で、
1冊、ご送付くださいました~

A5版オールカラー、全168ページ。
まず、開けてみると最初の写真がこちら↓↓

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奔別炭鉱のホッパー内部ではないですか~

2014年度のそらち炭鉱の記憶アートプロジェクトを開催した時に、ご来場者が撮影された写真のようです!
この年のアートプロジェクトは、三笠(奔別炭鉱、唐松駅など)、岩見沢(朝日駅、毛陽の鉄塔など)、夕張(清水沢発電所周辺)の3会場で開催し、奔別炭鉱のホッパー内部では、岡部昌生さん、スロープから上がる2階では上遠野先生が作品を展示してくださいました!!
会期19日間で約4,300名の方が来られ、これまでのアートプロジェクトの中でも一番多いご来場者でした


そして、52ヶ所の中のひとつ空知の炭鉱関連施設と生活文化の紹介ページには…

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三菱美唄炭鉱の立坑櫓の画像で紹介されています。
現在、美唄メモリアル森林公園とされているので、いつでもどなたでも見に行く事ができます!
(ただし、山奥に入るのは危ないのでご注意を)

さらに次のページにも、三笠の炭鉱施設の画像で、空知の炭鉱の歴史を紹介されています

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他の施設の紹介ページ、どの写真も迫力があり、説明文も詳しく、これはぜひ持っておきたい1冊です

1冊1,800円!!
ご購入は、道内の書店、北海道新聞販売店で扱っているそうです。
これはおすすめですので、ぜひどうぞ~

(OLでした)

奈井江の露頭炭が見える場所

2017/05/26 [Fri]21:03
category: 炭鉱の記憶
奈井江町にある「にわ山自然森林公園」
ご存じでしょうか??

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奈井江のまち並みや樺戸の山々が眺められる、自然いっぱいののどかな公園として整備されており、
春には桜の名所ともなっています

この公園内には石炭の広場があるんですよ~

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ゴロゴロと石炭が転がっているのか…
石炭の展示がされているのか…

そんなイメージかも…


見えてきました!!

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近づくと、案内板があります。

そうです、ここは…
以前、石炭の露頭堀りをしていた場所

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炭層が見えているのです

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黒さがないので、ちょっとわかりづらいかもしれませんが…
ちょうど、中央の部分です💦

奈井江での石炭の歴史は早く、
北海道開拓使による、お雇い外国人のひとりアメリカ人地質学者のライマンが、明治7年にナイエ川を遡り、炭層を調べた、とされています。

調べてみると奈井江町には「ライマン橋」や「ライマン公園」と、ライマンの名前のついた場所もあるようです


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展望台から眺めると、すぐ近くに奈井江カントリークラブというゴルフ場が見えます。
ここはかつて、昭和47年に閉山した住友奈井江炭鉱があった場所。
ちょうどクラブハウスの辺りが選炭場だったそう…。

天気が良い日、奈井江を一日ゆっくりのんびり散策してみてはいかがでしょうか

※ちなみに…ここの展望台には、びっくりする熊よけの仕掛けがありますよ

(OLでした)

「てくてく美唄炭鉱」に参加しました【後編】

2017/05/24 [Wed]18:40
category: 炭鉱の記憶
前回の記事にひきつづき、「てくてく美唄炭鉱」の様子をお届けします

盤の沢を過ぎ、サイクリングロードの終点の我路へ。

我路郵便局はまだありましたよ~
昭和5年築の煉瓦造りは、我路が栄えていた証ともいえる立派さ!

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今は数十世帯が住む我路ですが…
最盛期には2500人の人口があり、
病院、パチンコ店、個人商店、飲み屋さんが並ぶ、三菱の大商店街でした
特に、お祭のときの我路は、人がすれ違えないほど一番賑わっていたそう。

そして、こちらは電報電話局
電話交換や電話手続き、電報の受付などを行っていました。

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アルテの柳谷さんに教えていただいた話では、三菱美唄炭鉱の社内報なども行っていたそう。
番方交代のときなど、電話を繋ぐのに炭鉱マンが早く帰りたいのに待たされ、
交換手のお姉さんを怒鳴ってしまうことなども
そのため、若い女性が務める電報電話局は、社員の出入りが激しい職場だったそうです
そういったこともあり、会社から炭鉱マンへ、「気持ちはわかるけど、お姉ちゃんは悪くないんだから、怒鳴らないで」と伝えていたのだそうですよ。

こちらは商いの神様を祀っていた、我路神社。
どうでしょうか~盤の沢神社とは、まだ雰囲気が違いますね。
近所に住むIさんが、待っていてくださり、中を見せていただきました

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我路のIさんは、10代の頃からここで神主を務める、我路の歴史をよく知る方。
同時に、地域の世話役として活躍されている一人でもあります
我路には「Iさんランド」という、Iさんが作ったアート作品広場もあります

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こちらは新作♪ 我路に行かれる際は、ぜひご覧ください!

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まるで三笠のさいとーさんのよう!

ここまで来て、やっとお昼休憩です~
参加者には、和菓子屋かいやさんの桜大福と、あたたかいお茶が振る舞われました
桜餡の甘さと、桜の塩漬けのしょっぱさがたまりません~!

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休憩場所は、我路ファミリー公園
かつての我路番町という地域の、番町グラウンドの跡地にあたります。
炭鉱ではスポーツが盛んというのは、よく言われますが、それはここでも。
特に地区別対抗の運動会は大盛況だったのだそうです。

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昭和30年代の番町方面…炭住がたくさん

我路ファミリー公園内の、三菱記念館も見学できます。
三菱マテリアルが美唄市に寄贈した施設です

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館内には、写真や模型、採炭道具などの貴重な資料が展示されています。

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我路ファミリー公園には、もう一つ、炭鉱の記憶に関わりのあるモニュメントがあります。
それが「炭山(ヤマ)の碑」

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美唄市が、美唄出身の彫刻家 安田侃さんに依頼したもので、
「炭坑の記憶、思いを形にしてほしい」という願いのもと建てられた慰霊碑です。
美唄もまた、炭鉱で事故による多くの犠牲者が出た地。
今も地底に眠る、炭鉱で尽力した人々の魂を吸い上げ、家族の元へ帰れるように…
地底から伸びる柱と、その先端が三方へ向いている形状をしているのだそう


ファミリー公園で休憩を終えた後は、いよいよ折り返しですよーっ

今はなき美唄やきとり屋さん、「やきとりガロ」の前を通って、
美唄川のそばに建つ、岡田春夫 生家へと向かいます。

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大正2年頃の建築です。それにしても、立派な造り
今も管理されており、お庭も大変美しいのです。


そしてこちらは、美唄映劇跡
現在は、映写室のみが残っています。

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ちなみに…方向は違うと思いますが、操業当時の写真はこちら。
当時は、映写職人(?)がおり、各地の映画館を転々として仕事をしていたそう
新作映画が札幌よりも早く封切られるなど、炭鉱まちの豊かさがうかがえた場所です。

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さて、我路を後に、サイクリングロードの復路を歩きますよ~
こちらは、【前編】でも少し話題にした、滝の沢発電所があった辺り。

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昔の写真が、三菱記念館にありましたよ。
たしかに、この場所だという山の形が写っていますね

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滝の沢発電所は、全長80m、高さ20mという大きな造り。
大きな煙突2本はランドマークでしたが、2001年に解体されています


そして、やや小雨が降り始めたころ…
ゴール地点の、アルテピアッツァ美唄に到着です!
も、もう歩けません~~

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1年経つと、色々変わって見えるな~と実感したフットパスでした。
今回ご紹介したような、貴重なあれこれ…
さらに1年後、数年後は、どのように残されていくのでしょうか

フットパス後は、アルテのカフェで休憩

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参加するたび、アルテの方の説明も少しずつ洗練されていく「てくてく美唄炭鉱」
次回は、南美唄編が8月20日(日)に予定されていますよ
南美唄編は、おそらく10kmも歩かないはず…気軽に参加してみてはいかがでしょうか♪
開催日が近くなったら、またブログで紹介いたします

(ぼーいっしゅ)
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