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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

石炭博物館「BANホール」の企画展は…

2019/06/16 [Sun]01:01
category: 石炭博物館
夕張市石炭博物館の一部営業開始から一週間が経ちました!

企画展を開催している博物館本館1階のBANホールは無料スぺースとなっておりますので、近くへお越しの方はどうぞお気軽にお立ち寄りください。

企画展の内容は…
日本遺産認定記念特別展
「本邦国策を北海道に観よ!北の産業革命 炭鉄港
夕張4
今回認定された構成資産の45件、そして、まだまだ同等のものがありますよ!という中からピックアップした、総勢181件の炭鉄港関連の資産を紹介しています!!

どうぞじっくり見て、読んで、ください!
ツウの方でも「これは知らない」「行ってみたい!」というものがいくつもあると思います

夕張3
マネジメントセンターではお馴染み、元炭鉱マン齊藤さんが制作した模型も数点ですが展示しています。

夕張1
DVD動画で炭鉄港を見ていただくコーナーも設置されています。
椅子にかけて、どうぞごゆっくり‥。
181件の展示とDVDをご覧いただければ、炭鉄港がよ〜くわかります!!


そして、ホールの片側では、、
4月に発生した火災のために現在ご覧いただく事ができない模擬坑道を、昨年の写真で紹介しています。
実際に見てみたかったという方には大変申し訳ありませんが、こちらの大型画像で感じていただければと思います。
夕張2
ホールの中央には白い服装をした1体のマネキン人形。
炭鉱に関わった方なら察しがつくでしょうが…こちらは救護隊の装備です。

坑内で火災や事故が発生した際、ケガをした人や取り残されている人を助けに地下へ入るのが救護隊です。
普段は炭鉱で働く坑内員や職員ですが、緊急の際には5人程度のチームを結成して救護隊となります。
※地下展示(有料区域)にも救護隊のマネキンがあります!

坑内火災の関連から、炭鉱操業当時の救護隊の装備を紹介させていただいています。
こちらもどうぞご覧いただければと思います。

皆さまのお越しをお待ちしております
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明日6/8(土)から石炭博物館一部開館です!!

2019/06/07 [Fri]16:00
category: 石炭博物館
4月18日夜に発生した模擬坑道火災に伴い全面休館していた夕張市石炭博物館でしたが、
多くの皆さまのお力添えのもと、明日から一部開館できる事になりました。

DSC_4758 (800x568)

休館中のこの期間、博物館へのご訪問を予定されていた皆さま、ご迷惑おかけしました。
模擬坑道はご覧いただけませんが、、、
明日10時より、本館と地下展示をオープンいたしますので、どうぞご来館くださいませ!!


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尚、料金は変更しております。
詳しくはこちらをどうぞ⇒夕張市石炭博物館HP

DSC_4751 (800x589)

案内板などの作成や、、

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1Fの「BANホール」は日本遺産認定された北の産業革命「炭鉄港」の展示、他、準備しております。
ここは無料スペースです!!
お気軽にどうぞ。


DSC_4694 (800x600)

ひと際、目を引く、床に大きな夕張の地図!!
わかりやすく町名表示をつけました。


明日、8日(土)は、、「炭鉄港」の日本遺産認定及び石炭博物館の再開を記念して、サッポロビール(株)様、空知総合振興局様のご協力により、
先着100名様に、サッポロビール(株)からこの春、新発売となったビール「SORACHI1984」のプレゼントがあります!!

明後日、9日(日)は、、夕張市の阿部菓子補さんの「石炭まんじゅう」を、こちらも先着100名様にプレゼントいたします!!

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
今後とも夕張市石炭博物館をどうぞよろしくお願いいたします。


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「夕張市石炭博物館の一部開館について」

2019/05/30 [Thu]20:50
category: 石炭博物館
多くの皆さまにご心配おかけしておりましたが、夕張市様との協議が整い、
6月8日(土)から本館地下展示をご覧いただける事となりました。

※模擬坑道・坑夫像・天竜坑周辺は立ち入る事ができませんのでご了承下さい。


以下、夕張市様からの発表です。
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令和元年5月30日

「令和元年 夕張市石炭博物館の一部開館について」

4月18日(木)に発生いたしました、石炭博物館模擬坑道火災により石炭博物館の開館が出来ない状況でありました。
5月13日(月)に鎮火と判断し、見学者の安全対策を行うためこれまで準備してまいりましたが、この度、準備が整いましたので下記のとおり石炭博物館を一部開館いたしましますので、ご来場いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○開館日  令和元年6月8日(土曜日)
○開館時間  午前10時~午後5時(但し、入場は午後4時30分まで)
○見学可能範囲  石炭博物館本館 及び 地下展示場まで
○入場料金(税込)
   大  人   700円
   団  体   650円(20名様以上)
   子  供   420円
   市  民   無  料
※料金の詳細については石炭博物館にご確認願います。
○休館日  毎週火曜日
※お盆、シルバーウィーク等に開館する日もありますので、詳細については石炭博物館にご確認願います。
○その他
模擬坑道内は見学できません。
見学者の安全確保のため、一部立ち入り禁止区域がありますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
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休館期間中、ご不便をおかけしました事をお詫び申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。


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5/13に有識者会議が開かれました

2019/05/15 [Wed]19:37
category: 石炭博物館
先日、夕張市石炭博物館について有識者会議が開催されました。

下記の項目について、夕張市様からご連絡を頂きましたのでお知らせいたします。

「模擬坑道火災について」
鎮火と判断されました。

「博物館本館の開館について」
見学者の安全確保対策等を十分に行ってから、施設設置者である夕張市の判断を持って決定されます。

「今後の作業等について」
坑内水の排出方法は、水質検査の結果をもって今後の方針が判断されます。

今はただその行方を見守るしかありませんが、より良き結果となる事を望むしかありません。

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本館の営業再開日について現段階では未定でありますが、NPOではその日に向けて準備を進めております。

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NPO役職員と現場スタッフの会議


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BANホールから出た大量の段ボールは‥

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軽トラに積んで運び出し‥


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駐車場用のバリケードに表示を新設したり‥


DSC_4537 (800x570)
資料や図書の閲覧コーナーを作り、本棚を設置したり‥

館内だけではなく、周辺や駐車場の清掃や見回りなどもしております。

再開の日に備えて‥!!

DSC_4547 (800x600)
※今日の画像


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【石炭博物館】“捜検”のおじさん

2019/05/06 [Mon]21:12
category: 石炭博物館
石炭博物館は、模擬坑道火災によって閉館しております。
4月25日ブログ:夕張市石炭博物館営業開始延期のお知らせ

現在、模擬坑道への注水は止められ、徐々に水位が低下しています。一酸化炭素などガス計測値がどのように変化するのか、注意深く観測が続けられています。応援に来て頂いている道央圏消防隊の人数も、大分少なくなってきました。

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前回のブログで、火災にあった模擬坑道以外の施設は無事であるとご報告しました。 
05/02ブログ「地下展示は無事」
では、地下展示と模擬坑道の境目にあった“捜検”はどうなっているのか?…という声が結構寄せられました。
数ある地下展示のマネキンの中で、最もキャラが濃くて人気のあった人形です。
20190506_1.jpg

“捜検”の展示場所は、模擬坑道入口とほぼ同じレベルにあるため、04/20朝に水没しました(現在は水位低下によりドライ空間となっています)。
博物館スタッフは、火災発生の4/18夜から4/22まで交替しながら徹夜で火災対応にあたっていましたが、水没直前の4/19夜〜4/20朝は吉岡理事長の宿直当番でした。
午前3時過ぎに、煙が一時的に収まり水没する直前のタイミングを捉えて、理事長の手によって捜検のおじさんを無事避難させています。
その横の「自己捜検」と書かれた鏡も、北炭真谷地鉱から持って来たオリジナルの貴重なものですので、消防隊員の方の手を借りて水没危険性のない地表部へ運び出してありました。

もっとも、長時間、坑内からの黒煙に曝されていたので、おじさんは煤だらけで、メガネは付着した煤でサングラスのようになっいてます。自己捜検の鏡も、煤で鏡面がザラザラに。
20190506_2.jpg 20190506_3.jpg

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再開の日に備えて、このような煤だらけになった展示物の清掃作業の日々が続きます。


●ちなみに“捜検”(そうけん)とは
タバコやマッチ・ライターなど発火物を持って坑内に入ったりしないか、坑内労働に適した服装をしているかどうかを調べるために行う入坑前の検査で、繰込(くりこみ:入坑前の待機所)と立坑・斜坑など坑口の間にあります。
“捜検”という言葉を使うのは、炭鉱以外には刑務所や警察くらいなものです。
自分自身の命にかかわるため、意図して発火物を持って入坑する炭鉱マンなどおらず、ついウッカリを防ぐという意味合いが強いのですが、「これから入坑するぞ、気を引き締めて!」という地上/地下の結界のような場所とも言えます。
実際の炭鉱操業時の“捜検”風景はこちら▼
20190506_5.jpg 写真:齊藤靖則さん(1989年北炭幌内炭鉱)

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