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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

JP01に「炭鉄港物語」

2020/01/11 [Sat]17:14
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
現在、北海道新聞・空知版で「そらち炭鉄めぐり」として、日本遺産「炭鉄港」の構成資産をシリーズ化して紹介していただいています!!(後日まとめて紹介します)
ここ数日、マネジメントセンターにも初めてのご訪問の方が増え、「このような場所があるとは知らなかった」という岩見沢市民の親子も。
「知っているひとはよく知ってる。関心のないひとには全く知られていない」まさにここマネジメントセンターは、そんな施設のようで‥💦
でも、岩見沢の、空知の、北海道の歩みにちょっと触れてみると、、思いのほか‥意外に‥知らない事や気になる事がでてきたりして、面白いんですよ~

そして、こちらにも炭鉄港の特集が!!
炭鉄物語として、組まれています。
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前回発行のVOL.23では、第1回目として「炭鉄港とは?」
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日本遺産に認定された構成文化財と情報拠点マップが紹介されています。

そして、今月発行されたVOL.24は、第2回目「構成文化財紹介・江戸~明治初期編」
炭鉄港年表として、早い時代順に施設を紹介しています。
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空知川露頭炭層(赤平市)
北炭幌内炭鉱音羽坑(三笠市)
手宮線跡及び付属施設(小樽市)
旧樺戸集治監本庁舎(月形町)
空知集治監典獄官舎レンガ煙突(三笠市)

今回は、まずはここまで…!

JP01は北海道を発掘するフリーマガジン。
道内の道の駅、高速道路の主なSA、PA、主な観光案内所などで配布されています。見つけたらぜひ1冊、手に取って見てください!!

この先も楽しみです


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心から、ありがとうございました‥。

2019/12/22 [Sun]11:40
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
本日は「炭鉄港」のスタートから小樽の中心人物としてご尽力された、小川原格さん(籔半社長、小樽観光協会相談役)への、追悼記事とさせていただきます

「炭鉄港」の取組が始まったのは2010年のこと。
空知の石炭だけでは北海道の発展はなかった…のと同様に、空知だけでは「炭鉄港」が日本遺産になるまでに進んでいなかった…。
小樽と室蘭、そして薩摩藩が北海道開拓に関わっている、そんな歴史的な深いストーリーがあって、各地で「炭鉄港」をやろう!!と言ってくれたひとが、少しずつ、確実に増えていったから…。

小樽で「炭鉄港」のスタートから関わってくれた小川原さんが、12月15日に膵臓癌のためお亡くなりになりました。
小川原さんが小樽にいなかったら、「炭鉄港」がこのような形になっていませんでした。
とても偉大な方でした。そして、誰にでも、とても優しい方でした。


これまでに様々な場面がありました。

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2011年 産業観光フォーラム 炭鉄港ー北の近代三都物語ー
札幌ファクトリーで、室蘭の青山市長、小川原さん、吉岡理事長と3名の鼎談。
空知のひとは室蘭へ、室蘭のひとは小樽へ、小樽のひとは空知へ、3台のバスを貸し切り、それぞれの地域の施設見学をした後、札幌へ集合してのフォーラムでした。小川原さんも空知の炭鉱遺産を見て、「すごい!!」と言ってくれてました。

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2013年 大ぷらぷら小樽 この年ラストは小樽でぷらぷらまち歩き
北海製罐見学コース、運河クルーズコース、ちょっと濃いめの小樽コースの3コースを用意し、小樽運河の保存活動の中心メンバーでもあった小川原さんが直々に、北海製罐見学コースで運河沿いをガイドしてくれました。

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2013年 炭鉄港2013 北の近代三都物語フィナーレミニフォーラム 小樽運河プラザ
小樽は小川原さん、室蘭は仲嶋さん、空知は吉岡理事長。それぞれが地域の特色を説明し、「炭鉄港」に対する考え方をお話してくださいました。

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2015年 産炭地域活性化フォーラム 岩見沢駅複合駅舎センターホール
鹿児島から島津社長もいらっしゃった「空知の炭鉱遺産を始めとする北海道の産業遺産の可能性探る」情報交換会。
岩見沢駅舎とレールセンターの見学会もありました。

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2015年 鹿児島観光まちづくりフォーラム
これとは逆に、小川原さんと吉岡理事長が鹿児島に押しかけて、鹿児島と北海道の繋がりをアピールしたこともあります。

20161213炭鉄港検討会
2016年 炭鉄港検討会を札幌で
熱い会議が終わった後も、美味しいお酒と一緒に親睦会でまだ続く‥。

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2017年 「日本遺産の認定に向けて」小樽で約140名もの方が参加されたシンポジウム
参加者の多くが地元、小樽市民の方という事で、大変盛り上がった会でした。
終了後には関係者で籔半へ行き、いつものように懇親会。
小川原さんの掛け声で「日本遺産登録を目指して頑張ろう~!オー!!」。
これはホントに日本遺産になるのかも‥と感じた日でした。

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2017年 岩見沢のホテルサンプラザで「NPO炭鉱の記憶推進事業団、設立10周年祝賀会」
小川原さんからあたたかいお祝いの言葉と、乾杯のご発声を‥。

2018713炭鉱の記憶会議
2018年 炭鉄港推進協議会 岩見沢有明コミュニティホール
「炭鉄港」がここまでになるとは‥。
そうしみじみ語っていた小川原さん。 

2019年5月
小川原さんのFacebookには、「炭鉄港」が日本遺産認定になった事を喜ぶ投稿やコメントがいくつもあがってました。
「さぁ、これからだ!」「これからはじまる地域広域連携!」

たくさんの思い出はつきません ‥本当に‥ありがとうございました。 
NPO関係者一同、ご生前のご尽力に深く感謝するとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 (事務局長 北口)
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室蘭の「炭鉄港」見学会!

2019/12/05 [Thu]14:48
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
先週、室蘭にある「炭鉄港」を視察する研修会がありました!
さてさて、どんな「炭鉄港」構成文化財があるのか…
「炭鉄港」に興味のある方、「炭鉄港」をよく知らない方、室蘭へ行くご予定のある方にも、ご紹介&おすすめさせていただきます!!

岩見沢からバスで室蘭へGO!
高速を使えば、2時間ちょっと。意外に近い気がします。

お昼は、飲食街マップを見て、自由に‥という事で、1日目は「三勝」のかつ丼!地元の人で混み合う店内。老舗っぽい雰囲気でした
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味がちょどいい~。味噌汁も美味しい~。ボリュームあるけど、完食

2日目もご紹介。室蘭に来たらやっぱり食べなきゃ。の、味の大王の「カレーラーメン」
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ちょい辛のカレーが溢れそうなくらいにのっかって、麺がカレーにからんで、とにかくすごく美味しかったです
カレーのハネを気にする方には、紙エプロン(10円)を一緒に注文してくださいね。

そして、いよいよ見学へ‥
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まずは観光協会の入る旧室蘭駅舎。仲嶋事務局長がご案内。

旧室蘭駅舎は明治45年に建設された道内の駅舎の中では最古の木造建築物。
明治期の洋風建築のたたずまいを現在に残しています。
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外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード洋式を取り入れており、全国的にも珍しい建造物だそう。外壁は白漆喰で、構造体の木部と茶色の屋根のコントラストがカッコイイ

内部は広々したホールや展示スペース、休憩所として一般市民に開放されています。
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とても見やすい展示パネル。

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「炭鉄港」のパネルも!!

ボルトなどで作られたこれは‥
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すごい!工場夜景です

敷地内には石炭運搬に使われていたSLが展示されています。市民の意見を取り入れて、SLの底面が見れるようにしたそうです。
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この階段を降りると、SLの底が‥

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わ!!これは面白い。このサビが年季を感じます!!


次に向ったのは、日本製鋼所 室蘭製作所(JSW)
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ここにも日本遺産に認定された施設がいくつかあります。

まず玄関入口に、こんなマンホールが。
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これは、初代の社章のマンホール
明治40年、北海道炭礦汽船株式会社と、英国アームストロング社、ビッカース社の3社共同により設立されたので、3社の頭文字を組み合わせて図案化されたマークです。
北炭(T)・アームストロング社(A)・ビッカース社(V)
創業時から昭和10年まで使われたそうです。

会社の概要説明では、初代会長の井上角五郎の写真や、貴重な資料なども見せていただきました。
室蘭に製鋼所が建設されたのは、石炭の集積地、噴火湾の豊富な砂鉄、優れた港湾、などの理由により、製鉄起業の好適地と判断されたようです。

日本製鋼所では、戦艦の大砲や装甲板を製造するなど、主に戦争の兵器を作っていた時代もあったようです。
そしてこちらが、日本で初めて作られた航空機のエンジン「室0号」
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国産第一号の航空機エンジンが、なんと室蘭で作られたとは‥

天井を見上げると‥
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ドイツ製メルセデス・ダイムラーE6F型をモデルに改良したそうです。
同型のエンジンは室蘭で21基製作されており、展示されているこの室0号はその唯一現存する1基です。


次は敷地内にある、大きなレンガ造りの「旧火力発電所」
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明治42年に建設された火力発電所。イギリスから輸入した発電機3基とボイラー20基が格納されていたそう。レンガはやっぱりイギリス積み。建物が大きいので迫力あります!
煙筒はリベットになっており、かつて「東京芝浦製作所製」と書かれてあるプレートがついていたそうです。丸窓もいい味だしてます。
現在は多目的施設として使用されているそうで、中には入れませんでした。


少し離れた場所に、日本製鋼所が迎賓館として使っていた「瑞泉閣」があります。こちらも構成文化財です。明治44年に大正天皇が皇太子時代に視察に来られた際、宿泊所として建設された建物です。
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現在、瑞泉閣は改修工事中で見る事ができなかったので、、すぐ近くにある「瑞泉鍛刀所」の見学をさせていただきました。

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まずは資料館で説明を受けます。
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大正7年から、なんと、ここで日本刀を作っていたとは‥。
しかも、今でも基本的な製作工程は変わらず作られているそうです。

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見学時、ちょうどここで製作されていました。
内部も見せていただきました!!

日本刀製作が禁止される時代がありましたが、作刀技術は大切に守り受け継がれ、今日に至るまで、伝統的美術品である日本刀を数多く生み出しているそう。

日本製鋼所が大切にしている「技術技能伝承」「ものづくり」の原点がここにある‥!!

とにかく日本製鋼所の敷地は広かったです‥!!
製鋼工場、特殊溶解工場、鍛錬工場、鍛造工場、熱処理工場、圧延工場、鋼板工場‥
現在の工場敷地面積は1,111,023㎡!
調べてみると、札幌ドームの全体の敷地(屋内アリーナ、野外アリーナ、サッカー場、駐車場など)面積が305,230㎡との事なので、4つ分近い面積(ざっくり過ぎですが‥💦)
室蘭製作所だけで従業員は約680名との事。


多くを見学するため短時間の滞在でしたが、「てつのまち・室蘭」を存分に感じました。
ご案内してくださった皆様、ありがとうございました


さぁ次は、日本製鉄所へ‥
(長くなってしまいましたので、次回にします~)


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明日から3日間「小樽スィーツフェスタ」

2019/11/28 [Thu]12:02
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
11月29日(金)、30日(土)、12月1日(日)の3日間限定、ウィングベイ小樽で、あまいもの好きには見逃せない!!美味しい楽しいイベントが開催されます♪♪

それは…
「otaru スィーツフェスタ 2019」
小樽スィーツフェスタチラシ表 (724x1024)

小樽と言えば…和風、洋風、美味しいスィーツのお店が沢山あります
おもち屋さん、おだんご屋さん、クッキーにプリン、シュークリーム…!!

かつて小樽港は北海道の玄関口として、北前船で北海道からはニシンなど海産物を運び、本州からは、お米や砂糖、塩など、様々なものが入ってきて取引されていました。
そんな小樽ですから、「あまいもの」のお店もたくさんできたのかもしれませんね

このスィーツフェスタに…
「空知の石炭・炭鉱のスィーツを出しませんか??」と、お誘いしていただきました~!!
ありがとうございます なぜかと言うと…
小樽には日本遺産が2つあります!
ひとつは、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」
そして、「北の産業革命 炭鉄港」
小樽の、ふたつの日本遺産を記念した企画が、このスィーツフェスタで開催されるのです!!
小樽スィーツフェスタチラシ裏 (724x1024)

11/29(金)FMおたる公開生放送(会場ステージ)で、15:00からの開会式の後、トークイベント「北前船と炭鉄港から見たスィーツの魅力」!!

司会:村岡啓介氏(FMおたる総合プロデューサー)
ゲスト:高野宏康氏(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)
   :吉岡宏高氏(炭鉱の記憶推進事業団理事長)
   :櫻井美香氏(小樽市総合博物館学芸員)

この他、北前船と炭鉄港のパネル展、そして、空知、室蘭の炭鉄港スィーツの販売が期間中ありますよ~

コーナーでは、1日目はりじちょー(吉岡)が、2日目と3日目はOL(北口)が、空知総合振興局の担当の方も一緒に販売してます!!

昨年もたくさんの人で混雑したイベントだったそう。もしもお目当てのお菓子が売切れの場合はご容赦願います

お近くの方も、遠くの方も、今週末は小樽へぜひどうぞ


11月29日(金)、30日(土)、12月1日(日)
各日 10:00~17:00
会場 ウィングベイ小樽 5番街1階ネイチャーチャンバー(JR小樽築港駅直結)

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2019年 ぷらぷら歩きは全て終了しました

2019/11/06 [Wed]17:08
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
多くの皆さまのご参加、ご協力のおかげで、全16回の「ぷらぷらまち歩き」は終了いたしました。

11月2日(土)の安平では、「鉄道のまち」をぷらぷらするのにふさわしく、いたるところに「動輪」があった!‥そうです
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11月3日(日)、今年最後のぷらぷらは歌志内。
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こちらは50名もの参加者がありました!!
す、すごい‥!

人数だけでいうと、今年は16回で延べ、569名の方にご参加いただきました

これも、日本遺産認定効果‥??

リピーターの方も多かったので、スタンプカードに5個以上たまった方は多いと思います!!
マネジメントセンターのカフェコーナーで飲み物サービスがありますので、来年3月末までにお越しくださいませ

ご感想やご意見なども、どうぞお気軽にお話しください

さて、
今年の「ぷらぷら歩き」の様子は、今月22日からの予定で、主な写真を展示して紹介します。ご参加された方、気になったけど来れなかった方、どうぞ見にいらしてください!!

お待ちしております





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