そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

小樽の鉄道史

2017/04/14 [Fri]17:46
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
まもなくGWがやってきますね~
空知管内でも冬期間休館していた施設がオープンしたり、様々なイベントが始まります

今日は小樽市総合博物館の情報をお知らせします!!

4月29日(土祝)から7月17日(月祝)まで、小樽市総合博物館では、
「小樽の鉄道史を紹介する企画展」が開催されますよ~

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旧手宮線は、明治12年に開鉱した三笠の幌内炭鉱の石炭小樽港から運ぶために敷設された、官営幌内鉄道の一部。
明治13年に小樽の手宮から札幌までの間(約35.9キロメートル)が、北海道で初の鉄道として開通しました。
「炭・鉄・港」の繋がりです

アメリカからのお雇い外国人鉄道技師クロフォードの指導により、手宮〜札幌間を工事開始からわずか11カ月という短期間で作った鉄道です

今回の企画展では、旧手宮線の果たした歴史的役割を振り返り、地域に残る鉄道遺産の魅力を紹介するそうです

関連イベントとして、4/29と4/30の2日間小樽鉄道サミット2017が開催されます
道内各鉄道サークルの合同模型運転会!
Nゲージ、HO16番、HOナローなど、いろいろなスケールの鉄道模型が、博物館各所で展示運転を行うそうです!!
北海道新幹線はやぶさの、ミニ鉄道体験乗車も!!
これはお子さまも喜びそうですね
※乗車賃は無料ですが、博物館入館料がかかります。

鉄道ファンだけではなく、北海道の鉄道、地域の歴史を学びたい方、
小樽市総合博物館へ行ってみてはいかがでしょうか

日時:4月29日(土・祝)から7月17日(月・祝)まで午前9時30分から午後5時まで
場所:小樽市総合博物館 本館・企画展示室(旧小樽交通記念館小樽市手宮1丁目)
入館料:中学生以下無料 
●本 館・一般400円、高校生・市内在住の70歳以上の方200円
●運河館・一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円

詳しくはこちらをどうぞ⇒小樽市HP

(OLでした)

「炭鉄港」の新パンフレット♪

2017/03/25 [Sat]17:31
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
連日、「炭鉄港」のブログ記事をアップしていますが…
今日は新パンフレットのご案内です♪

それが、こちら
北海道と薩摩が育てた「炭鉄港」
産業遺産の物語

発行は、空知総合振興局です。

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情報をたくさん載せられる、十字折りの仕様です
ブラックに、「炭鉄港」の文字が映える、印象的な表紙

・そもそも「炭鉄港」とはどんな意味なのか
・どの地域について取り上げられているか
・その地域の共通点とは何なのか
というような導入は、この表紙を読めば、ばっちり理解できちゃいます

中を開くと…「炭鉄港」の歴史的な繋がりについて、ご紹介
表紙の導入を、さらに深く解いていくような内容です。

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さらに開くと…
三つの項目に分かれ、
一つは、薩摩藩と北海道の関わりについて
・北海道との海産物取引というきっかけ
・「集成館事業」の推進と、それをモデルとした北海道開拓

一つは、空知・小樽・室蘭に残る「炭鉄港」の足跡について
・「炭鉄港」エリアに残る、「明治日本の産業革命遺産」と同種・同等の近代化遺産の紹介

一つは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」と「炭鉄港」の共通点について
・「炭鉄港」の凝縮されたストーリーの分かりやすさは、日本の産業革命の経緯を説明する補完となり得る

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・・・というような、「炭鉄港」の価値、そして可能性が示されています
先日のりじちょーによる基調講演や、これまで語られた炭鉄港についての話を、
編集したような内容となっていて、とても分かりやすい


そして裏表紙は…
凝縮された近代化のストーリー「炭鉄港」が、激動の時代を歩む今日にも、
貴重な教訓を与えるものであることが示されています

これまで各地でさまざまな市民主体の運動が取り組まれ、
2016年には(株)島津興業と空知総合振興局の連携協定が結ばれるという
新たな局面に入った「炭鉄港」
今後の動きも、ますます注目されるでしょう

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先日の基調講演で、りじちょーが参加者のみなさんへ、最後に放ったメッセージは…
「Do you know 炭鉄港?」と様々な場面で訊いてみて
このパンフレットも、その問いかけの一つのツールになるといいですね!
パンフレットは、マネジメントセンターに設置しています。
ご来館の際は、ぜひお手に取ってご覧ください

(ぼーいっしゅ)
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室蘭にある2棟の円形校舎

2017/03/24 [Fri]19:12
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
皆さんは、円形の校舎を見た事がありますか??
1950年代に多く建築された筒型建築の校舎で、全国で100棟ほど建てられたそう。
北海道では11校が確認されているようです
貴重な建物…

円形校舎は、建築のコストをおさえる事ができる、
狭い場所でも有効に活用できる、
多方向からの日当たりが良く、教室全体を見渡す事ができる…などの利点があったそうです。

内部にはらせん階段があったり、屋上があったりして、建築的にとても特徴ある美しい建物ですが、
学校の増改築、合併、閉校、そして老朽化の影響などで解体され、現在ではほとんど、その姿を見る事ができませんね…

炭鉱にはちょっと詳しい…方は、「円形校舎」と聞いて思い浮かぶのはここかもしれません~

沼東小学校
美唄の沼東小学校
※約15年前の画像です。現在はさらに老朽化が進み、近づく事も許可なく立入る事もできません。

三菱美唄炭鉱で働くお父さんをもつ、多くの子供たちが通った小学校でした。
元炭鉱マンで模型作家の齊藤さんも、沼東小学校の模型を作った事があります
こちら ⇒2015年5月29日ブログ記事

他に、マネジメントセンタースタッフぼーいっしゅが卒業した江別第三小学校も円形校舎。
レンガを使った貴重な建物でしたが、学校統合のために惜しまれつつ、円形校舎は解体…。
こちらも齊藤さんは模型を作っていました⇒2015年4月8日ブログ記事


今、北海道で現存する円形校舎は、昭和31年建築の石狩小学校、
そして、昭和33年に1棟、昭和35年に1棟、建てられた、室蘭絵鞆(えとも)小学校なのです。

石狩小学校は現役の小学校ですが、
絵鞆小学校は2015年3月に閉校し、残された円形校舎は、1棟は解体の可能性も含めて、今後の方向を検討しているようなのです…。

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※昨年の画像です

今では数少ない円形校舎。
芸術的目線で見ても、とても美しい建築物ですね
博物館や美術館のように…という声もあるようです。
しかも小学校の敷地には縄文遺跡が残っている?!
室蘭にとって、北海道にとって、歴史的にも大変貴重で価値のある絵鞆小学校

そして、多くの子どもたちが通い、様々な思い出の詰まった小学校…

円形校舎2棟の保存に向けて、絵鞆小学校卒業生である、一般社団法人むろらん100年建造物保存活用会の代表・村田さんと、写真家の関さんを中心とした市民有志の方々により「絵鞆小学校の保存活用について考えていく会」ができたそうです。

詳しくはこちら ⇒ 絵鞆小学校・保存活用ラボ

ページを読むと、どんな小学校なのかもよく解りますし、
関さん撮影の、美しい絵鞆小学校の写真を見る事ができます


貴重なこの絵鞆小学校が、まちにとって良い方向に進むよう、今後に注目したいと思います…

(OLでした)



3/19に行われた「炭鉄港」基調講演レポート

2017/03/23 [Thu]19:44
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
3月19日(日)、北海道「炭鉄港」市町村議員連盟総会が、
岩見沢のホテルサンプラザで開催されました

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(りじちょー撮影)

空知では岩見沢、赤平、芦別、歌志内、上砂川、月形、美唄、三笠、夕張から、
そして室蘭、小樽から…9市2町の60名を超える市町議員と、
顧問として道議員を迎え、計77名の議員連盟が発足したそう


そして、議員連盟総会後は、「炭鉄港」の基調講演が行われました
一般公開だったので、ささぽんと、ぼーいっしゅが聴講してきました。
ちょっと長くなりますが、当日の様子をお伝えします。

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司会は、大橋副理事長。

講師は、りじちょー
「未来を悲観する若い世代に、私たちの世代が、希望の光を背中で見せていく。
そのためには、足元の資源を見つめ直して、道を切り開いていく必要があるのでは。」
という言葉から、講演はスタートしました。

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導入部分では、人口ピラミッドの変化を紹介
北海道の人口増加の節目は、一度目は明治期、二度目は炭鉱最盛期などの勢いがあった時期!
しかし今後は、むこう40年で日本は人口1億人を割る計算になり…
高齢者3~4人を、1人の若者が担う構図となり…
今までのしくみが上手くいかなくなることが、強調されました。

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そこで、これから必要になるのが…
形のないものを使って、
異なるものを結びつけ、
新たな価値を生む
 こと。
まさに、「炭鉄港」は魅力的な資源なんですね

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また、会場では、「私たちは自分たちのことを知らなすぎる」点についても話が。
石炭産業衰退後には、「炭鉱の暗い過去を払拭する」というスローガンのもと、
各地域で様々な政策が行われたことを挙げ…

・地域の歴史・資源を知らないこと
・地域の未来を考えられないこと
・地域を変えてみようと動かないこと

これらの教訓から、いまいちど、自分の足元にある価値を見つめ直すことを促します。
その価値とは…
例えば、布引坑の風洞、清水沢の火力発電所、奔別の立坑やホッパー…
地元の目線で見ると当たり前のものが、アートや建築など、別の目線で見ると「素晴らしいもの」に映ります
これらは、まさに「炭鉱の記憶アートプロジェクト」の目線です。

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そして、炭鉄港に共通する「産業遺産」は、どれも、働く人が関わっていたもの。
培ってきた、技、想い、思い出などという要素も、大きな価値であると紹介!
元炭鉱マンと行う「ズリ山階段づくり」などの整備は、究極の観光と言えるでしょう

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…しかし、こういった空知管内の取組みだけでは、まだまだ
炭鉄港をキーワードに、空知・室蘭・小樽そして、
その「炭鉄港」の構図を作った、薩摩藩(島津)の繋がりを、強めていくべきと続けます
北海道は、明治期に入ってきた産業や文化を試しながら、大きく発展していった地。
近代化のストーリーが、島津斉彬の遺言のもと、超高速で進められたのです。

空知で掘り出された石炭、
その石炭を小樽へ運ぶため敷設された幌内鉄道、ゲートウェイとして発展した小樽港、
炭鉱会社によって、岩見沢から室蘭へ石炭を運ぶ鉄道が延び、
その後、製鋼所、製鉄所が設立され、鉄のまち室蘭と呼ばれるまでに。
このストーリーが、北海道の今の暮らしの基盤を作っているのは、本当にすごいこと。


「炭鉄港」がスタートして7年、様々な取り組みを行うなかで、
この三都が「すでに起きた未来」になり得る、という実感を持った、りじちょー
これをコンセプトに、今後、地域資源を一生懸命磨き、
地域への誇りや尊敬という価値が見いだされることにより、
日本遺産の登録や、世界遺産のサブストーリーへの追加も、目指していけるのではと話します。

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そして、冒頭の状況突破のために勢いをつけて活動するなかで、
角を曲がった先に見えるように、未知の効果が生まれることになるのでは…
そんな希望を感じさせる結びで、講演は終了しました!


そして、講演会の後は…
議員連盟の室蘭、小樽、空知各地の議員の方々や、
室蘭から、なかじー事務局長もセンターを訪れてくれ、懇親会に

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まーび副理事長からの差し入れ

最後は、腰に手を当て…
団結ガンバロー!でシメ
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長くなってしまい、すみません…
「Do you know 炭鉄港?」をキーワードに、今後も「炭鉄港」の輪を広げていきましょう
当センターもぜひご活用くださいませ

(ぼーいっしゅ
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3月19日、「炭鉄港」の講演会!!

2017/03/15 [Wed]21:02
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
北海道開拓を担い、日本の近代化を支えてきた、炭鉄港
空知で掘り出された
その石炭を小樽へ運ぶため敷設された幌内、ゲートウェイとして発展した小樽
炭鉱会社によって、岩見沢から室蘭へ石炭を運ぶ鉄道が延び、その後、製鋼所が設立され、のまち室蘭と呼ばれるまでに。

明治以降の北海道に歴史において、これら三地区が果たしてきた役割は、どれだけのものか…
考えた事のある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか??


NPOでは2010年から、今日の北海道を築く基礎となった三地区(空知・小樽・室蘭)の繋がりをクローズアップして、新たな動きを作り出す取り組みを続けてきています。

最近では、2月に「炭鉄港ストーリー構築事業検討会」、
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炭鉄港セミナー 薩摩藩士と北の近代 炭鉄港
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などを開催し、
「炭鉄港」について関心を示していただく方が、着実に増えてきていると感じます…

その時の様子はこちら ⇒ 2017年3月1日ブログ

「炭鉄港」について、
ちょっと気になる…方、
詳しく知りたい…方、

約150年の北海道の歴史、それぞれの地域の生い立ちや特性を活かした、
炭鉄港から、今、自分たちのまちを再確認してみてはいかがでしょうか??

この度、「炭鉄港」を軸に、地域の活性化、まちづくりを目指す、議員連盟の会が発足、
3月19日(日)、岩見沢のホテルサンプラザにおいて、設立総会が開かれる事になりました

当初、参加表明された議員の方のみの総会予定でしたが、
せっかくの機会ですので、ぜひ多くの方に「炭鉄港」を知って頂きたい、という発起人の方々の思いから、
15:30~の「炭鉄港」基調講演は、
一般の方どなたでもご参加可能
となりました~


「北海道」と命名されてから来年で150年。
北海道の開拓の歴史、「空知・小樽・室蘭の炭鉄港」がもたらした、北海道の近代化、まちの発展、

そして今、なぜ「炭鉄港」なのか?
地域特有の歴史的資源から、未来へどう活かしていくのか??
学ぶべきもの、そこから進む方向を、初めて「炭鉄港」という言葉を聞く方にもわかりやすく、ご説明、ご提案する基調講演となるでしょう…

予約不要、参加費無料です。
皆さま、どうぞ一度「炭鉄港」に触れてみてください

日時:3月19日(日)15:30~(約90分の予定)
講師:NPO炭鉱の記憶推進事業団理事長 吉岡宏高
場所:ホテルサンプラザ 岩見沢市4条東1丁目




多くの皆さまのご来場をお待ちしております

(OLでした)