そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

住友奔別炭鉱 ゲートの開放は7日まで

2017/05/03 [Wed]23:21
category: 炭鉱の記憶
今日はあたたかな岩見沢
桜も咲いていますね~
(ところで、みなさんの思う「岩見沢の桜の名所」ってどこでしょうか?)

今日は写真展「そらち炭鉱遺産の入り口」をご覧に、お客さんがご来館くださいました
「大夕張の写真なんですよ」とご案内すると、
おお~という反応が返ってくることが多く…やはり強く印象に残る場所なのですね!

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今日ご来館いただいたなかには、大夕張でかつて、牛乳の移動販売を行っていたという方が

「まちには炭鉱の生協のようなお店があるから、その通りを歩いていると、
『ここでは(外からの移動販売の商品は)売れないんだよ』と言われることもあった。」
「でも、まちの人たちは、『いいよいいよ』と言ってくれたんだ」
と、大らかな当時の炭鉱まちの様子を話してくれました

なんでも、社宅アパートでは、牛乳が飛ぶように売れた日もあるのだとか
牛乳以外の商品の移動販売を行っている業者さんも来ており、
その業者さんたちとタイミングがかち合わなければね…とは仰っていましたが、
「子だくさんの炭鉱の奥さんたちが、一番買ってくれた」という様子から、
当時の大夕張の豊さがうかがえます

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また、会場2階の、現存する空知管内の炭鉱遺産134ヶ所の写真も、大変好評です。
「こんなに網羅しているのなら、本にしてほしい!」という声もいただいています
チェックシートの○印に応じて、ポストカードかコーヒー1杯プレゼント!も、
引き続き行っていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね

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そして…
その現存する134ヶ所の炭鉱遺産の中のひとつ、住友奔別炭鉱のゲートを今日から開けています!!
通常は立入できない場所からの写真撮影や、石炭積み出しホッパーの内部見学が5月7日までできますよ〜
※立坑は立入禁止です。

時間帯は11:00~15:00
敷地内のコンテナで受付をしていただいたうえで、
見学可能な範囲を自由に歩いていただけます!

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今日一日の4時間だけで、約65名の方がお越しになりました
「なにやら大きな建物が見えて…」
「たまたま通ったら開いていたので入りました」
‥という、偶然来た方が多い中で、このような人が…

「かつてこの奔別炭鉱で働いていた」との事‥!!
住友の奔別炭鉱、赤平炭鉱で職員だったそうです。
現在は本州で暮らしているそうで、10年ほど前にも一度ここへ来て、遠くから立坑を眺めて帰られたそう。
「今日は近くで見られて良かった」と仰っていました。

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さらにお話を伺うと、奔別炭鉱時代、ドイツへ行ったそう!
なんと‥「ドイツへ渡った炭鉱マン」のおひとり
第3次隊で、ハンボルンの炭鉱へ行っていたという、関口さん。
お時間ができましたら、ぜひまたいらして頂き、当時のお話を聞かせてほしいです

他にも、旦那さん、お父さんが奔別炭鉱で働いていたという、ご家族、
お祖父さんが、夕張の炭鉱で働いていたという、ご家族…。

なぜこの場所で、このような事をしているのか…、私たちの取組みをお話させて頂くと、
皆さん、帰り際に、「頑張ってくださいね」と、声をかけて下さいます。
嬉しいお言葉です…

明日も天気が良さそうです
いい出会いがまだまだありそうです…


(ぼーいっしゅ/OLでした)