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そらち★ヤマの記憶だより

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④炭鉄港の【鉄道】旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場(岩見沢レールセンター)

2019/02/10 [Sun]17:11
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
今回紹介するのは、
旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場(岩見沢レールセンター) 

北海道で初めての鉄道は、三笠の幌内炭鉱で採掘された石炭を運ぶ目的で敷設された官営幌内鉄道です。
石炭を運ぶために様々な手段を検討し、アメリカ人の土木技師クロフォードの案により、鉄道を小樽の手宮まで敷設する事となったのです!

明治13年に手宮-札幌間が開通、明治15年に幌内までの全線が開通しました。
旅客の取り扱いのない石炭列車は1日1往復、
普通列車は手宮―札幌間2往復、札幌―幌内間は1往復だったそうですよ

明治22年、海道礦鉄道が払下げを受け…
かつては手宮にしかなかった鉄道工場でしたが、
明治31年に岩見沢製作所を設置し、明治32年、製作所を岩見沢工場と改称し、車両やレールの製造、修理を行うことなりました!
※北海道鉄道百年史より

これが、現在のJRレールセンターの始まりです!!

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※上棟式の様子

北海道炭礦鉄道(北炭)は沿線の炭鉱からの石炭を運ぶために、
明治24年に岩見沢―歌志内間、
明治25年には、砂川―空知太間、岩見沢―室蘭間の鉄道も開通させました。

北炭の本社は、明治37年4月から明治39年の鉄道国有化になるまで、短期間ですが岩見沢(岩見沢村南六番地)にあったのです!!
岩見沢は鉄道の拠点と位置づけられていたのがわかりますね

JRレールセンター

現在はこの建物だけしか残っていませんが、同じような赤レンガ造りの、
機関車や貨車の鋳造部品をつくる「鋳造工場」、
貨車の側板や枕木などをつくる「木工場」、
貨車の荷物を覆うシートを整備する「シート場」などが周辺にあったそうです。


旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場(岩見沢レールセンター)は、空知を代表する貴重な鉄道遺産です