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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

監獄ランチ?!

2019/03/06 [Wed]21:14
category: スタッフのつぶやき
先日、NPOスタッフ、夕張石炭博物館関係者、7名で博物館網走監獄へ視察見学してきました

規模こそ違いますが、石炭博物館にとって、マネジメントセンターにとって、参考になるところが沢山あり、多いに刺激を受ける視察となりました

一度行った事がある、という方にもぜひ再び訪れていただきたい博物館です!!
年々、どこかリニューアルされていたり、企画展示や季節のイベントなども充実しています。
「何度でも行きたくなる博物館」だと思います

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どのような建物があって、どんな展示がされているのかは、後日ブログで紹介させていただくとして、
本日は、博物館に着いたところまで…


網走はやはり遠かった…!
岩見沢からは特急オホーツクに乗って約5時間。長い…
それでも、線路にしても道路にしても、今の便利な交通事情。
何もない時代があったのですよね。


かつて…
明治政府に反乱した士族や思想犯を収容するために集治監(刑務所)が北海道に設置されました。
明治14年に樺戸集治監、明治15年に空知集治監、明治18年に釧路集治監が置かれ、囚徒たちは道路建設、農地開墾、炭鉱労働など過酷な労働をさせられました。

明治23年、人口631人の漁村の網走に、50人の赤い服を着た囚徒が、釧路集治監からやってきました。
目的は網走分監を建設し、労働をさせるためです。
翌年には囚徒1200人が、北見と網走を結ぶ中央道路開削のために収容され、163キロの道路をわずか8ヶ月で完成させました。
厳しい自然環境の中での過酷な外役労働…。
これが網走監獄の始まりであり、北海道開拓の忘れてはならない歴史の1ページです。


網走駅に着くと、大きなこの縦書きの駅名看板が目を引きます

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※全員の集合写真撮り忘れてた…💦

網走というと、多くの方は映画「網走番外地」が浮かぶかもしれません。
駅のこの縦書きには網走刑務所から出所してくる元受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められているそうです(注:ウィキペディアによります)


駅からバスで約10分で博物館に到着。
ここには、25の旧網走監獄の歴史的建造物が移築復原、再現建築されています。
このうち、8棟が国の重要文化財6棟が登録有形文化財ですから、建築を見る視点的にも見ごたえ十分です!!


まずは「鏡橋」を渡ります。

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川面は鏡で、「我が身を見つめ自ら襟を正す」という意味が込められているそう


入館前に、まずは昼食を…。
食事の場所は「監獄食堂」

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ここでは、現在網走刑務所の受刑者に出されるメニューを再現した「監獄食」を食べる事ができます。
さんま定食とホッケ定食があり、こちらホッケ定食をいただきました

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米7割、麦3割の、どんぶりご飯に、脂ののったホッケ、ふきの煮物、長いものおひたし、そして味噌汁。
バランスが良く、健康的なメニュー。
味付けも丁度良くて、どれも美味しかったです!!

網走監獄に来たからには、監獄食がおすすめかなと思いますが、他もいろいろなメニューがありました。

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例えばこのように見た目もかわいい「森のランチ」
唐揚げのボリュームがすごい。


博物館へ行く際、お食事はぜひ「監獄食堂」でどうぞ!!


昼食を済ませたら、いよいよ、入場ゲートへ向かいます…

(続く…)