そらち★ヤマの記憶だより

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別子銅山ツアー③

2013/03/31 [Sun]17:41
category: スタッフのつぶやき

だいぶ間があいてしまいましたが、
別子銅山ツアーの続きです。第三回目の今回は、
別子銅山 東平(とうなる)エリアです

前回の端出場エリアから、県道47号線を更に山奥の方へ進み、
途中から山道へ

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一車線の道で、所々対向車とすれ違う為の待避所があり、
道が細く恐かったのですが、無事たどり着くことができました
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東平エリアは、標高750mの山の中にあり、大正5年から昭和5年まで、
別子銅山の採鉱本部が置かれ、閉山する昭和43年までの間、
採鉱本部が置かれ、諸施設も設置され、町として賑わっていたそうです
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まず駐車場近くにある東平記念館を見学後、
第三地区へ向かいました
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途中に、第三社宅跡がありました。
こんな急な所に住んで、生活をされていたのですね~
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それから、少し歩いて第三地区へ。

採鉱本部が、第四通洞・大立坑の完成を機会に、
大正5年に、山頂に近い旧別子東延から東平(第三地区)に移され、
昭和5年に端出場に移されるまで、採鉱の中心となっていたそうです。


旧第三変電所
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第三とは3番目という意味ではなく、
第三という地名からついたもので、
明治37年9月に建てられ、東平坑が閉坑する少し前の
昭和40年まで使用されていたそうです。

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建物が当時のまま、内部までそのまま残されているのは、
ここだけとのことです。


第三通洞
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旧火薬庫
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その後、第三から駐車場がある部分に戻って参りました。   
駐車場となっていた場所は、当時線路が敷かれ、
プラットホーム跡と当時の階段が残っておりました。

プラットホーム跡
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階段の上に見える建物は、明治37年頃に建てられ
配電所(明治期)→林業課事務所(大正期)→保安本部
として使われていたそうです。

現在は、東平マイン工房として、銅板レリーフづくりなどが
体験できる場となっているそうです。 


この写真では見辛いのですが、
樹々が茂る森の中に、施設の跡が残され、
近年では東洋のマチュピチュとして紹介され、
訪れる人も多いみたいです。


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貯鉱庫跡
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坑内から運びだされた鉱石がここに貯められ、
索道で下部鉄道黒石駅に運搬されていたそうです。

策道基地跡
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病院跡
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閉山後に植林が進められ、
病院や建物が建っていた所等も、
樹木が成長し 森に返っておりましたが、
その中に塀が残っていて、
当時そこに建物があり、生活があった事をひしひしと伝えているようでした。


翌日は、 今治からバスに乗り、
しまなみ海道を渡り大三島 大山祗神社へ

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自転車道も整備され、自転車で渡っている人も結構いました。

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大山祗神社バス停で降りてみると、向かいの食堂に
行列ができておりました。
時間がなく、食べることができませんでしたが、
調べてみると、海鮮丼などが安くて美味しい店だったみたいで、
寄ることができず残念でした

そんなこんなで、大山祗神社に到着しました
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日本総鎮守 大三島宮 大山祗神社由緒は、
山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から
尊崇を集めた神社で、
御分社は全国に10,000余社祀られ、延喜式名神大社に
列せられ、伊予国一の宮に定められたそうです。
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宝物館と海事博物館が隣接しており、
海事博物館には、塊炭も展示してありました

今回のツアーでは、時間に限りがある中でしたが、天候にも恵まれ
日本が近代化していく過程の中で礎となった産業開発の歴史や、
閉山後に植林をする等、環境の復元の取組み。
歴史的意義を風化させない 為の取り組みなど、
実際に現地に行き、現物を見て、歴史や現状を知ることができ、
大変勉強になりました。
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あっという間に1年が経ち、本日3月31日で退職となりますが、
多くの方々にお世話になり、非常に充実した1年を過ごさせて頂きました。
本当に、有難うございました。
スマイル02b
これからも、センターでお会いした際など、
お世話になることがあると思いますが、
今後とも、よろしくお願い致します

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