そらち★ヤマの記憶だより

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石炭博物館シンポジウムに行ってきました

2015/02/27 [Fri]18:23
category: 炭鉱の記憶
2月21日(土)、夕張市で開催された
「石炭博物館再生シンポジウム」に参加してきました!

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この日集まった人たちは、40名程。
市外からお越しの方も多かったようでした。
(写真をあまり撮っていなかったのが残念

現在の、ものを見せる”ハコモノ”としての石炭博物館を、
地域のシンボルとして、あるいはコミュニティスペースとしての施設へ転換してはどうか
という大久保さんの提言を皮切りに、トークは進められました


シンポジウムのパネラー3名は、
元夕張市石炭博物館館長の青木隆夫さん、
赤平コミュニティガイドクラブTantan代表の三上秀雄さん、
夕張市の清水沢地区を中心に、地域の方々と親密なコミュニティの輪を形作っている、佐藤真奈美さん。

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彼らの視点での「夕張の魅力」は・・・

・人との繋がり、コミュニティの強さがあること
・現存している炭鉱遺産からストーリーが見え、エコミュージアムとなり得ること
・未開発鉱としての資源があること
・メタンガスなどエネルギー活用の可能性があること


特に、皆さんに共通してあった認識が、一つ目に挙げた「コミュニティの強さ」でした。
これは共同浴場や炭住などの、独特の生活形態を持つ、夕張ならではの地域の形なのですね

こういった夕張の魅力を、石炭博物館の事業を通して、
どのように発信していけるのでしょうか。
議論は進められ・・・

・メディアを通して、様々な地域や年齢層にアピールできる
・年間パスを作るなど、まずは地域の人が、博物館に慣れ親しむことを目指そう
・AR技術を活用するなど、今残っている遺構をお金をかけずに「魅せる」方法がある

などの、新しい切り口が見えてきたようでした。

議事録はこちら。
札幌市立大学の平中麻美子さん作成です。
そらち炭鉱の記憶アートプロジェクトでも、聞き書きを作品にしていました。
ぜひご覧ください

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この提案から、今後どうやって石炭博物館の活用方法を考えていくのかは、さらに議論が必要となるでしょう。
ですが、なによりも、これだけの人たちが石炭博物館の動向に注目しているのだということに、とても希望が持てました
三上さんが「継続していくことが重要」と仰っていたように、今回のシンポジウムのような機会は、今後も回数を重ねていく予定とのことです。
副題に「みんなでつくる」とあるように、プロジェクトに当事者意識を持ち、「自分のこと化」しながら地域内外で、関わっていくことが望まれます


シンポジウムが終わって外に出ると・・・
アディーレ会館のプロジェクションマッピングと、黄色いハンカチがとても綺麗に見えました~

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