そらち★ヤマの記憶だより

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齊藤さんの大作、舞台は江別で・・・

2015/04/08 [Wed]12:17
category: スタッフのつぶやき
4/7(火)の北海道新聞江別版に、齊藤さんの模型が掲載されました
なぜ江別版かというと、こんな理由があります・・・

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2013年のぷらぷら江別でも訪れた、江別市立江別第三小学校
昭和4年に江別第三尋常小学校として誕生し、円形校舎は昭和32年に落成されました。
北海道遺産にもなっている「江別のレンガ」を活かした小学校なんです。
私は、その第三小学校の卒業生

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実はこの江別第三小学校、統合のため5月から解体されることに・・・
そこで、去年の夏ごろに、斉藤さんに相談し、小学校の模型を作っていただきました

齊藤さんと言えば、これまで数々の模型作品を通じて、
炭鉱の記憶をたくさんの方に発信しています
なかには、すでに崩壊してしまった幌内神社の模型も。


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第三小学校の模型も、そんな齊藤さんだから作れたんですね。
齊藤さんいわく「円形の模型はなまら大変だったんだ」とのこと。
かなり現物に忠実で、作りも重厚です。

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「円形校舎」は、昭和30年代に多くみられた校舎の形で、
全国で100棟ほど建てられたそう。
教室はバームクーヘンを切り分けたような形をしており、中央は螺旋階段です。
自然光を多く取り入れられるという利点がある半面で、
教室内の机が配置しにくい、増築に対応できない等の課題も多く、
現存する円形校舎は全国的にも少なくなっています


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模型は、4/10(金)まで江別市郷土資料館で展示されています。
4/11(土)には、校舎の内覧会も予定しています。
お近くの方は、ぜひご覧くださいませ

この第三小学校のように、道内それぞれの地域には、
その土地の宝物になるような歴史や記憶があるはず
なくなってしまう校舎の記憶をどう残すか・・・というのを考えると同時に、
「現地に行けば、まだ炭鉱の記憶をリアルに感じられる」という、
空知の産炭地の価値も、再認識した機会でした
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