コールピック
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最近特に、炭鉱に関する資料や塊炭などを「多くの人に見てもらえるように…」と、マネジメントセンターへご持参頂く事が多いのですが…
先日またまた、珍しいものをご寄贈頂きました
炭鉱で実際に使われていたこちら↓
「コールピック」
圧縮空気を利用した、採炭道具。
石炭層をこれを使って「ガガガガガ~ッ」と砕くのです!!
ツルハシを使って手掘採炭していた明治、大正の時代…
北炭で本格的に導入されたのは昭和10年前後からのようです。
コールピックの登場により飛躍的に能率が向上しました
持ってみたら結構な重さがありまして…
う~ん、8キロくらいでしょうか…、なんとこれを片手で持って作業していたそう
腕力すごくつきそうですね~
発破のためのダイナマイトを設置する穴を作ったり、
ドラムカッターなどの大型機械を入れる時代は、機械が掘り切れなかった上部などに使ったり。
炭鉱には欠かせない、採炭道具です!
お父さんが弥生炭鉱で働いていたという、市内に住む男性からご寄贈頂きました。
「夕張の炭鉱で働いていた人からお父さんが頂いた」コールピックが、この方の家にずっと置いてあったそうです。
博物館や資料館なら見ることができるかもしれませんが…
どなたでも触ったり持ったりできるよう、センターで展示させて頂きます!!
貴重なものをありがとうございました
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- [2015/04/26 15:33]
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