そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

ドイツの産業遺産見学へ②【2日目と美唄チーム最終日】 

2015/08/23 [Sun]11:17
category: 炭鉱の記憶
ドイツの産業遺産見学の旅~8/20のブログに続きまして2回目です

宿泊したホテルの朝食はこんな感じ…
ドイツらしく、チーズとハムがそれぞれ10種類くらいあり、好きなだけ選んで好きなだけ食べれます

DSCN9978 (1024x768)

パンが大きいハード系なので、女性ならひとつでも十分。
この後には、たくさんのドライフルーツを載せてヨーグルトを食べたり…
品数は多くないけど、どれも美味しいです
お昼抜きなので、朝食はしっかり食べなければ!!

さて、
見学2日目は、これまでのグループでは行った事のないそうな、ズリ山へ。

ドイツ2-1

ここは登って反対側に降りると次の見学地があるそうですが…、
距離があるので登らず、下から見てバス移動。…の予定でしたが、「せっかくだから登ろうよ」と声が…!

昨日に続き、朝一のズリ山登山。
階段の他に、緩やかな歩道も整備されていて、ガイドブックにはセグウェイで登っていた様子が紹介されていたのですが、これは日にち限定で予約制のよう

頑張って階段を登ります
でも…傾斜がきつく、足が上がらない〜

たびたび休憩を入れて、
ふと登ってきた階段を振り返ると…

ドイツ2-2

お~っ、これはすごい光景!
向こう側の道路と真っ直ぐ繋がっているズリ山階段でした

そして頂上にあったのは…
巨大なアーチ型モニュメント!!
高さは45メートル!!
ここはヘルテンにある、ランドスケープパーク フォーワード
右下にヒトがいるのですが…この大きさ、伝わりますか

ドイツ2-3

これがズリ山の頂上とはとても思えません…

そしてこのモニュメントの反対側をさらに進んで、ズリ山を降りていくと、
そこから遠くに見えたのは、エヴァルド炭鉱の3基の立坑が、保存されています。

ドイツ2-4

形、年代がそれぞれ違う立坑が一度に見れる場所。
※1基は筒に覆われた形の立坑

DSCN9567 (768x1024)

インフォメーションセンターには、この周辺のガイドマップなどが充実して置いてありました

次に向かったのは、
石炭や鉄鋼などを船で運ぶために必要とされたボートリフトの施設。

ドイツ2-5

水圧を利用して、船を上げ下げするのですが…鉄骨構造がすごい!!

ドイツ2-6

ここも上に登る事ができ、ウォルトロップの広い運河の風景を眺める事ができます

次はドルトムントに向かいます!
目的地が近づくと、大きめの住宅が…

ドイツ2-7

炭鉱の役職のつく、職員住宅のようです。

ドイツ2-8

ホントにおしゃれな建物
プチホテルのようです。

そしてこちらが、ツォレルン炭坑跡の博物館。
立坑が2基そびえています!
もちろんこの立坑も登りました〜!
高所恐怖症の3名、ここも頑張りました

ドイツ2-9

ゴシック様式の赤レンガの建物には、炭鉱で使われていた道具が展示されています。

DSCN9623 (1024x768)

ふつーのスコップが、こんな展示のされ方をしてるとは…

ドイツ2-10

空知にある(マネジメントセンターにもある)炭鉱関連の品も、こんな扱われ方をされてたら、道具も嬉しいのだろうな…

ドイツ2-11

数種類のカンテラも年代によって重さが異なります。
計りに下げて展示してるのも面白い!

ここにも、コンサートなどに使われるホールがあります。
炭鉱関連の書籍やお土産などを販売する、ミュージアムショップも充実してますよ

昨日に続き、この日も2万歩以上歩きました…
今日の見学は終了〜

夕食はまちなかにあるオフィスビル1階のビアガーデン

ドイツ2-12

今日もガッツリメニューです

ドイツ2-13

ホテルに着き、あっという間に就寝…

翌朝覚めると、見学3日目もいい天気
美唄チームはこの日がラスト。
夜のフライトに間に合う時間ぎりぎりまで、見学に出発

ルールに来たら、やっぱりここは外せません!
世界遺産にも登録されている、エッセンのツォルフェアアイン炭鉱業遺産群

ドイツ2-14

1932年に開かれたバウハウス様式のこの第12立坑。
建築上からも技術上からも傑作と呼べるもので、「世界で最も美しい炭鉱」と言われています。
櫓だけ見ると、幌内立坑に似てる…と思いませんか〜

石畳もデザインされた敷き詰め方。

ドイツ2-15

ヨーロッパらしい〜

20150813Ruhr019 (1024x768)

記念撮影~

選炭施設の中を見学できます。
そこへ行くのには、長〜いエスカレーターを利用。
振り返ると第12立坑の姿が…!!

DSCN9678 (758x1024)

インフォメーションやカフェのある階まで行くと、そこから内部見学が始まります。

ドイツ2-17

鉄骨むき出しなのに、なぜかおしゃれに見える…

ドイツ2-18

石炭が流れていたベルトコンベアもそのまま…

ドイツ2-19

薄暗い中で、炭鉱の写真やフィルムの展示がきれいに映し出されています。

DSCN9686 (1024x762)

ワンフロアを見学して、さぁ次へと思ったら…
ここでは個人見学だったため、実はひとりで迷っていました…
エレベーターで上がったり下がったり…

気づいたら…

ドイツ2-20

あれっ、おかしい…
なぜか、貨車引き込み線と紫色の花が咲く地上に出てました…

次は敷地内を移動して、
シンメトリーの大きな建物、かつてのボイラー室へ!

DSCN9702 (1024x768)

ここは、レッド・ドット・デザイン・ミュージアム。
国際的なプロダクトデザイン賞を受賞した方によるアート展示がされています

ドイツ2-21

最新のバスタブやキッチンなど、様々なものが展示されていて、不思議な感じ…

DSCN9714 (1024x756)

ここはとにかく敷地が広い!整備されていて歩きやすい!
さすが世界遺産!!
コークス工場など、まだまだ見どころがあるのですが、
私たちは次へ向かいます

この日最後の見学場所は、
ボッフムにある、ドイツ鉱業博物館。

ドイツ2-22

ここは、実際の炭鉱跡地ではなく、
立坑は移設したもので、坑道展示もあるのですが、作られたものです。

作られた坑道であっても、すごい迫力!
大型機械類も置いてます。

ドイツ2-23

歩いていると…夕張の石炭博物館を思い出しました。
夕張の坑道は実際に使っていたホンモノですね

ドイツ2-24

坑道は2.5キロという長さ!!
ここもひとりだったら迷いそう~

館内の展示も大規模で、見ごたえ十分

ドイツ2-25

最盛期、この辺りにはなんと200基を超える立坑があったとか…
このジオラマ↓はその立坑の位置を表しています。

ドイツ2-26

あまりの広さに全てを見ている時間はなく…
残念ながらそろそろここで、タイムアップです


あぁ〜とても名残惜しいのですが…
美唄の髙橋市長と佐藤さんは、AIRの時刻が…

途中の駅までお見送り。

ドイツ2-27

お気をつけて〜

その後、残った4名は、2013年、空知の炭鉱へはるばる視察に来られた、元独日協会会長の片岡さんにお会いしました。
前回お会いした時同様に、とてもお元気です

ドイツ2-28

以前、駅舎だったというビアガーデンで、この日も…
空知へいらした時の、三笠の炭鉱や美唄の露天堀り見学、そして三船の焼き鳥を食べた事など思い出しながら会話もはずみ、ドイツの地域再生の状況などをお話してくれました。

片岡さんとの楽しい一夜は更けて…

今日もたくさん見学しました
既に定量いっぱいの頭の中を、ホテルまでの帰り道の地下鉄や路面電車の中で、思い浮かべて整理して…

また次回へ続きます
関連記事

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://yamasoratan.blog62.fc2.com/tb.php/2014-f2d8d9e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)