そらち★ヤマの記憶だより

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産炭地域活性化フォーラムと親睦会

2015/09/05 [Sat]20:22
category: マネジメントセンターについて
3日の産炭地域活性化フォーラムには大変多くの方にご参加頂き、誠にありがとうございました!
約150名を超えるご参加は、最近の催しではあまりなかったのでは…?と思います。
この産炭地域に関わる多方面の方々、小樽から、室蘭から、札幌から、このフォーラムに来て頂きました

前半はユネスコの世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ、鹿児島県の「尚古集成館」を有する島津興業の島津社長より、登録までの道のりを紹介して頂きました。

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施設が既に現存していなくてもそこにあったという「産業遺産」の表現の難しさ。
現在も使われている施設も登録に至ったという経緯。

構成資産が8県11市にわたり23件登録となった、「シリアルノミネーション」であるがゆえの難しさ。
見た目の迫力ある施設ばかりが注目されて、鹿児島の登録された施設は知名度が低い…という状況にあるという事など、
とても興味深いお話が続きました。

ドイツのボンで開催された委員会にもご出席された島津社長は、その時の様子もお話しくださいました。
メディアで報道もされていましたが…、現地へ行ってからもいろいろあったのですね

最後の方では、島津斉彬のお言葉「北海道の開拓は後々日本の大事」とした、北海道に深く関わった薩摩藩の北海道開拓構想を紹介してくださいました。
歴史は過去から現在、そして未来へ繋がっていきますね


そして第二部は…

島津社長、北海道博物館の石森館長、北海道新聞社の久田編集委員とともに、吉岡りじちょーがコーディネーターとなり、空知の産業遺産の新たな可能性についてセッションが始まりました

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石森館長は北海道遺産協議会会長でもあります。
「空知の炭鉱関連施設と生活文化」として北海道遺産登録はされていますが、これが日本遺産へ…、さらには世界遺産へ…という可能性はどうなのか??
「日本遺産」「世界遺産」登録のブランド力は、かなり強いと思います。

さらに、観光とは?旅行とは?
インターネットで旅の予約を個人で完了させてしまう今の時代、これから重要視される旅のスタイルはどのようなものかを紹介して頂きました。
これは「空知の観光」のあり方、見せ方を改めて考えてみなくては…と思わされます

久田編集委員は北海道新聞岩見沢総局にいらした時、空知の炭鉱に関する記事を多数手掛けていた方です
記事には立坑の絵とヤマありというワッペン(見出しのようなもの)をつけて、読者の目を引いていたそうですよ!
今の道新の炭鉱関連の記事には「炭鉱(ヤマ)はいま」と、ワッペンがついていますよね

今から約14年くらい前のその頃は、「炭鉱は負の遺産…」「今さら炭鉱なんて…」という目線の方が多かったようですから、その頃を思うと、今こうやって「空知の炭鉱遺産」が多くの人に注目されるようになった事に大変感慨深げなご様子でした


フォーラムには、空知の産炭地域を代表する市長、三名も参加されました
夕張の鈴木市長、美唄の髙橋市長、赤平の菊島市長から、熱いご意見、提案、まちへの思いが聞けたそうです!!
残念ながらマネジメントセンターへ帰る時間になってしまったため、市長のお話は聞けなかったのです…

空知の各市町の連携は必要不可欠ですね


熱いフォーラムの後は、マネジメントセンターで、関係者、NPO会員さんを中心とした懇親会を開催しました。

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ゲストスピーカーの島津社長、久田編集委員、
そして菊島市長、鈴木市長、
「そらち炭鉱の記憶」で地域づくり推進会議の北大名誉教授の角先生はじめ、委員の方々、
フォーラムの主催である振興局の金田局長、
約40名の皆さまにご参加頂きました。
本当にありがとうございました!!

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皆さま、交流を深めて頂いたようです!

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そう言えば…
フォーラムの主催である空知総合振興局の地域政策課の皆さんは、お揃いの炭鉄港」Tシャツを着ていました
バックプリントの文字がとてもかっこよかったですよ~!

締めのご挨拶には小樽観光協会副会長の小川原さんにお願いしました

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長い時間、本当にありがとうございました。

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空知総合振興局の方々の呼びかけで多くの方にご参加頂き、このように盛大なフォーラムになった事、
そして、「炭鉱の記憶」の取り組みにご賛同頂き、それぞれの皆さまの熱い思いへ繋がったという事、
非常に意義のある今後の空知が楽しみになる、一日となりました…


ひとつご案内があります

道新の久田編集委員が岩見沢総局時代、空知管内の100の炭鉱遺産を紹介した長期連載の記事を元にした2003年発行の単行本、
「そらち炭鉱遺産散歩」を、5冊預りました

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これは非常に人気のある本で、マネジメントセンターに1冊閲覧用として置いているのですが、何名もの方に「売っていないの??」と聞かれた事がありました。

早速2冊売れましたので…
あと残り3冊です!!
ご希望の方は、どうぞマネジメントセンターへ

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