そらち★ヤマの記憶だより

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待望の「北海道炭礦鉄道 岩見沢工場」模型完成!

2015/12/09 [Wed]21:36
category: 炭鉱の記憶
岩見沢に残る旧北炭の施設は数少ないのですが…
駅の北側JRのレールセンターがあります。

この建物、かつては北海道炭礦鉄道岩見沢工場として、車両やレールの製造、修理を行っていました!!

北海道初めての鉄道である官営幌内鉄道(手宮-幌内間)は明治15年に全線開通し、
後に北炭が明治22年に払下げを受けました。

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北炭は沿線の炭鉱からの石炭を運ぶために、
明治24年に岩見沢―歌志内間、
明治25年には、砂川―空知太間、岩見沢―室蘭間の鉄道も開通させました。

そして明治32年、この「北海道炭鉱鉄道岩見沢工場」を完成させました
※北炭の記録によると「岩見沢製作所設置」となっています。
北炭の社章、五稜星も刻まれています❇

【明治37年4月、北炭の本社を札幌から岩見沢村南六番地に移転】とあります。
そうです。明治39年の国有化になるまで、岩見沢に北炭の本社があったんですよ~
鉄道が国有化されたので、この後に北炭は社名を「北海道炭鉱汽船株式会社」と改称し、本社を室蘭へ移したのです。


さてさて、前置きの説明が長くなってしまいましたが…

この度、北炭幌内炭鉱で働いていた炭鉱マン齊藤さん模型を完成させたのです!!

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「北海道炭礦鉄道 岩見沢工場材修場」

製作期間は約2ヶ月

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この夏、外観の寸法を測らせていただき、100分の1のサイズで本物そっくりに完成させました。
いつもの模型は色をつけないものが多いのですが、この建物はやはり煉瓦の色じゃないと…!!

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という事で、煉瓦を再現しています。
とっても細かいのですよ~
窓枠の上部分が緩くカーブしているので、ここも大変そう
ちなみに窓は全部で100以上あります!

屋根の空いている部分を覗くと…休息所や詰所が再現されています。

記念撮影~

IMG_0123 (1024x725)

近代化産業遺産、準鉄道記念物の指定を受けている、鉄道の歴史、炭鉱の歴史を、実物が語る大変貴重な建物です。

JRの現役工場なので、内部見学はできませんが、ぜひ実物の外観をご覧頂き、
齊藤さんが大変なご苦労をされて制作した模型を、どうぞ見に来てください
しばらくの間、マネジメントセンターに展示しております
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