そらち★ヤマの記憶だより

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「てくてく美唄炭鉱」に行ってきました

2016/05/25 [Wed]20:50
category: 炭鉱の記憶
5月22日(日)、アルテピアッツァ美唄さんによる、
「てくてく美唄炭鉱 -東美唄フットパス編-」に行ってきました

センターからは、らいだぁ、ぼーいっしゅが参加。
さいとーさんなど、知っている顔もちらほら…でしたよ~。

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東美唄地区は、1913年に開坑した飯田美唄炭鉱を、
1915年に三菱合資会社が買収し、三菱美唄炭鉱が開かれた地域です。
三菱美唄炭鉱は、1918年に57万トン、1944年には189万トンの出炭量を誇り、
三菱鉱業の主力炭鉱のひとつとして、全国へ石炭を届けました
(閉山は1972年)

この日は、美唄鉄道(三菱鉱業運営)廃線後に整備された、
東明駅から我路駅までを結ぶサイクリングロードを歩きましたよ

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ガイドは、アルテの柳谷さんと、
幼少期に東美唄地区に住んでいた、アルテの藤原さんです

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美鉄の沿線には、当時の美唄市全体で約10万人もの人口があったという、
炭鉱最盛期の面影が感じられます。

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三井美唄炭鉱第2坑選炭場。
川向いの滝ノ上の石炭を、ロープを引いたトロッコで運んできて、
選炭していたそうです。

商店街では、一般の買い物をここで済ませることができ、
商店の向かいは、配給所、共同浴場があったそう。

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道路をはさんで、二軒長屋が6棟、六軒長屋が6棟建つ、
住宅地もあったのだとか

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その周辺には、山神祭では大賑わいだったという、
盤の沢神社や…

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滝の沢発電所跡などが見られます。
なんと、三菱美唄の全山の電気を供給していました

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これが、三菱記念館で見られる、発電所操業当時の写真
(反対方向から撮影しているのかな?)
なんとなく、同じ場所だったというのが分かります
この先には、温泉もあったんですって。

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盤の沢駅跡まで来ると、だいたい4分の1ほど歩いたかな~という感じ。
なにせこの日は、10kmのフットパスなのです

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盤の沢駅の開設は1925年で、発電所従業員のために設置されました。
東明駅方面を背に、向かって右側に発電所、左側に炭鉱があったという、
まさにヤマ一色の地域だったんですね。

盤の沢を過ぎると、サイクリングロードの終点へ
木々を抜けたところに、町が現れ、ちょっとびっくりしますよ
ここが我路地区になります。
まだ暮らしている方もいらっしゃいます。

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2014年に惜しまれつつ営業休止した、我路郵便局
このあたりは、山神祭ではたくさんの出店があったり、
小学校から下校する午後6:30頃にとても賑わっていたのを、
藤原さんがよく覚えているそう…

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我路神社は、商いの神様の神社。
やはり、人や商品が行き交う場所だったんですね。
現在は、近所に住む方が、神社を管理してくれています

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一緒に歩いたさいとーさんいわく、
鉄管の鳥居は、ヤマの地域独特のつくり
炭鉱の工作所で溶接できちゃうから、石造りより簡単なんですって

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ファミリー公園まで来ると、折り返し地点
実にここまで約5kmの道のりでした
写真は撮り忘れてしまいましたが、
この日も、和菓子のかいやさんの桜大福と、お茶がふるまわれましたよ~
くたくたの体に甘いものがしみるっ

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お昼休憩で元気を取り戻したら、残り5km、歩きます
「てくてく美唄」ではおなじみ、我路映劇の映写室跡は、現在こんな感じ…

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う~ん、毎回見るたびに少しずつ痛みがひどくなっているかも
当時は映写室から客席まで、全長50m近くの大きな施設だったそう


いよいよ、みなさんの足取りにも疲れが見えるころ…

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東明駅へ戻ってきました~~
10km歩ききると、ものすごい達成感です!!

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足はだるだる~になりましたが、藤原さんによる当時の話や、
細やかなガイド、そしておやつがあり、
つい「楽しかった~また参加したい!」と思ってしまう、アルテの「てくてく」♪

次回は8月21日(日)に、「三井美唄編」を予定しているそう。
また開催日が近づいたら、ブログでもお伝えしますね
参加されたみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました
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