そらち★ヤマの記憶だより

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道庁(赤れんが庁舎)で「歴鉄!ほっかいどう」

2016/08/13 [Sat]11:04
category: 炭鉱の記憶
観光客が札幌中心部に来たら、「ここは外せない」という場所は、
札幌時計台赤れんが庁舎…??

道民はほとんどの方が知っていると思いますが、
建物の中に入った事がない、という方は意外と少なくないかも…

そんな皆さん、赤れんが庁舎へ行ってみませんか??

現在、赤れんが庁舎1階会議室では、
歴鉄!ほっかいどう ~トロッコから新幹線まで~」という企画展が開催されています

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今年3月、北海道新幹線が開業した事にちなみ、北海道の鉄道の歴史を紹介しています。

「石炭とともに」
「鉄道網の栄枯盛衰」
「津軽海峡をこえて」

この3本がテーマとなっています

「石炭とともに」のコーナーでは、
日本で最初の鉄道といわれるものが北海道にありましたと紹介されています。
え…??
日本最初…??

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ここでは、茅沼炭鉱の鉄道を、日本最初の鉄道として紹介していました。

開業したのは明治2年、茅沼炭鉱の坑口から、石炭を積み出す茅沼港までの2.8キロ。

下へ柱を横に敷き、その上へまた竪に柱を二行に敷き、それへ延鉄を張る。という鉄道ですが、動力は機関車ではありません。
トロッコで石炭を運んでいました。大中小の3種類のトロッコの大きさによって、動かし方が違ったようです。
坑口から積み出し港までは緩やかな傾斜であることを利用し、貨車の重さで坂を下らせたり、頭の車に牛を乗せ港まで進ませ、山へ帰る時の空車は牛に引かせる、他、
糸縄を使って、石炭の積下ろす車につけ、車を上下させ、井戸の釣り瓶の仕掛にしたり…。
(これを日本最初の鉄道として紹介する場合があるようで…?💦)

そして、
北海道で最初の、機関車がひく本格的な鉄道が、
幌内鉄道です

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お~!!
これは…「義経号」のポーター社製造銘板(複製)
「大勝号」のヘッドマーク(複製)

そして…試運転をする弁慶号や、義経号などの貴重な写真が展示されています!!

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まだまだ珍しいものが…

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「幌内鉄道敷設伺書」
これには、「幌内炭山鉄道」と書かれていて、最後に 開拓長官 黒田清隆の署名も。

「幌内炭礦鉄道開業式乗車券」もありました

開設前、開設時には、
「幌内炭山鉄道」、「幌内炭礦鉄道」、と、されていたのですね


他にも、乗客、貨物の運送量の推移や、機関車・貨車・客車の数量の推移が図表にしてあったり、
昭和63年、青函トンネルが開通し、北海道と本州が鉄道で結ばれた様子が紹介されています。


2階にも、興味をひく展示がいろいろあって、庁舎内はとても面白いです

廊下には、こんな大きな絵が飾ってありました
見た事のある人物が…?!
絵の場所は、東京芝の開拓史出張所の一室??

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黒田清隆、榎本武揚、ケプロン、ライマン…
すごい顔ぶれですね…


赤れんが庁舎での企画展「歴鉄!ほっかいどう」は、8月25日(木)まで開催されています。
時間は9:00~17:30(最終日は16時まで)
場所は、1階5号会議室

入場無料ですので、札幌へお越しの際はぜひどうぞ


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