そらち★ヤマの記憶だより

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旧室蘭駅舎

2016/12/07 [Wed]22:19
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
こちらは先日撮影した旧室蘭駅舎

明治45年建築のもので、北海道に残っている木造駅舎の中で、最も古い建物。
洋風のデザインがとてもかっこいいです

屋根は四方に傾斜する寄棟造りで札幌の時計台と同じ造り。
小窓の三角の屋根は6か所(前後各2か所、左右1か所)あります。

DSCN1908 (1024x671)

北海道炭鉱鉄道が建設した室蘭線は、明治25年に岩見沢―室蘭間が開業しました。
当初、室蘭停車場は現在の輪西駅の北西(新日鐵構内)に開設。
今はない蛇島のイトツケレップに貨物専用線が延び仮桟橋が設置され、ここから石炭を積み出していたそう。

明治30年、市街地までの鉄道延長が実現し、現在の室蘭駅付近に駅が新設されました
(当初の室蘭駅は輪西駅に改称されました)

そして、明治45年に再度移転し、現在の旧室蘭駅舎の場所に建てられた‥
という、経緯があります

さらにその後、平成9年、室蘭駅舎は1.1km東側(明治30年に建てられた駅の場所付近)に移転しました。

残された旧室蘭駅舎は室蘭市に譲渡され、
平成11年には「国の登録有形文化財」にも登録された貴重な駅舎で、
現在は室蘭観光協会が入っています。

DSCN4157 (1024x759)

こちらは数年前、駅舎内部を写した時のもの。
展示スペースや待合室としても利用されています
天井も趣きがあります…!よ~く見ると、龍の絵が描かれていたり…。


室蘭の歴史を語るこの旧駅舎の敷地に、
SLが移設される予定」という記事が本日付の北海道新聞に掲載されていましたね

DSCN2133 (1024x684)

室蘭でもSLを長く保存したいと、昭和50年に国鉄から譲りうけ、青少年科学館の中庭に展示しているデゴイチ。
市民公募によって白鳥号の愛称で親しまれているのですが、
科学館の解体が予定されており、このデゴイチをどうするか…が、焦点となっていたそう。

2018年をメドに、移設する方針を市長が発表したそうです

移設するのに、ぴったりの場所ですよね!!
室蘭の鉄道の歴史を学べる場所にしたいとの事!

その日がとっても楽しみです…

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