そらち★ヤマの記憶だより

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小樽 雪あかりの路へ…

2017/02/08 [Wed]22:00
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
各地で冬まつりが開催されていますね
札幌雪まつりは今年もたくさんの観光客が来ているようで、札幌駅はスーツケースを持った人、人、人…!!

札幌雪まつりとは対照的で、
手づくりの、ぬくもりのある、参加型の冬のイベントをご存じでしょうか??
小樽を愛する、市民の方、ボランティアの方たちによって、歴史的な小樽を後世に伝えている‥
小樽 雪あかりの路

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まちを歩くと、特に会場とされてはいませんが、道路沿いにある、お店や会社の前にも、小さな雪像やキャンドルが。

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北海道のゲートウェイとして繁栄した小樽には、今でも歴史的な建造物がたくさんあります

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かつての銀行の建物などの前にもキャンドルが並び、
時間になると、市民の皆さんの点火が始まります。



小樽 雪あかりの路には、メイン会場が2か所あります。
そのうちの1か所が、ここ、運河会場
多くの観光客が、暗くなるのを待っていました

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現在、小樽に来る観光客のほとんどが訪れる代表的な場所ですね。
キャンドルがすでに浮かんでいます

きれいだなぁ~という目だけで見てしまいがちですが…、
現在のような場所となるまでに、とても深い経緯と歴史があった事を知ると、ここが小樽 雪あかりの路」メイン会場となった意味が感じられます。

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かつて、小樽市内の交通渋滞緩和のため、
水路としての役割を終えた運河を埋立て、周辺にある石蔵や倉庫を解体しようという計画があったそうです

そこで立ち上がったのが小樽市民!!
小樽の歴史的な運河、建造物を保存しようとする市民活動が起こりました
そこから長い長い、議論が続き、紆余曲折を経て、
現在の「小樽運河」の姿となったのです。

市民活動がなければ、今の小樽の観光の形は大きく違っていたのではないでしょうか…。
当時を知る方たちはどのような思いで、今の小樽運河を見つめているのでしょう…


そして、もう1か所のメイン会場が、手宮線会場
三笠の幌内の石炭を運ぶために敷設された、北海道初の鉄道
幌内鉄道の小樽側、明治13年に手宮―札幌間が部分開通した線路跡!!

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レンガの橋脚が残っていますよ

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ここを走った機関車、弁慶号を製造したポーター社のマークのオブジェ

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かつて使われていた、踏切のあとも…

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時間が経つにつれて、線路の跡がろうそくの灯りで浮かびます…
何輌もの石炭列車が走っていた姿を思い描いてみる事もできそう…

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線路跡には、フクロウのオブジェや、
こどもも楽しめるよう、滑り台もありました

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カルタ風デザインのあかりもステキ!

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多くの人で賑わっています!

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これ、いいですね~
雪で覆われている、線路の一部を掘り起こして、灯りをつけています↓↓

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今はもう使っていない、サビている線路…ではありますが、
これは北海道にとって歴史のある貴重な線路
見せ方ひとつで、「これがそういう線路なんだ…!!」と、思えます。

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こんなキャンドルもあり…

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枝に吊るしたキャンドルも!

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かまくらのような、ろうそくを灯した見せ方の場所もありました。
初期の頃はこのようなあかりだったそう。

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こちらの会場も多くの方が見学されていました!


決して派手ではありませんが、
関わっている人々の思いや優しさが感じられる、とてもすてきな小樽の冬のイベントです

灯りがキレイ…という見方だけではなく、
ぜひ、小樽が歩んできた歴史を感じながら、運河や線路跡をゆっくり歩いていただくのをおすすめします。

どうぞ暖かい服装でおでかけください…

2/12(日曜日)が最終日。
点灯は17:00~21:00までです!!


(OLでした)
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