そらち★ヤマの記憶だより

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室蘭港立市民大学「秋のバス研修」でガイドをさせていただきました♪

2017/09/09 [Sat]18:52
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
今日は、空知に室蘭からお客さんが来てくれました♪
室蘭港立市民大学のみなさんが、50名以上…
今回の秋のバス研修は、「室蘭のルーツを探る『炭鉄港』の旅」!

室蘭を朝8時に出発したご一行を、クロフォード公園でお出迎え
バスに同乗させてもらいまず向かったのは…
北炭幌内炭鉱施設跡地
ここから、OLと、ぼーいっしゅ
そして、さいとーさんという強力助っ人も加わり、炭鉱ガイドをさせていただきました。

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こちらは幌内変電所。最後に説明するはずが…?

大正~昭和初期に作られた、煉瓦造りの安全灯庫
当時はまだ、暗い坑内を照らすために、キャップランプではなくカンテラを使っていたのだそう。
ぼーいっしゅのガイドに、さいとーさんが補足を入れてくれ、
元炭鉱マンの実感こもったガイドに、参加者さんたちからも「ほぉ~」との声が上がります。

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そして北海道内で一番古い坑口、音羽坑大坑道
「ここでは、空知集治監の過酷な囚人労働も行われた場所です…」
という説明には、みなさん真剣に聞き入り、メモを取る姿も

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そして、これから常盤坑のベルト斜坑へ…というところで、
なんとスコールのような大雨が
さっきまで晴れていたので、みなさん雨具もバスの中
これでは、もうガイドは続行不可能…ということで、急きょバスへUターン

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これを描いている今も、ズボンが乾ききっていません~。

残念ながら、幌内の他の施設は、バスで車窓から見ることに。
そして、午後から「ぷらぷら砂川」ガイドを控えたOLは、途中でお別れ~

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バスが出発するころには、また晴れ間が見えてきて…
途中からは、ぼーいっしゅが、メモを片手にバスガイドを担当しました
「ヤマの神様は女性だから、女性の参加者が多くて嫉妬して雨が降ったのかな~」
なんて話をしつつ、車窓から幌内立坑旧唐松駅弥生の炭住などを見学

そして次の下車は…
住友奔別炭鉱跡地

住友奔別炭鉱立坑は、昭和35年に深部開発のため、ドイツGHH社の技術を導入し、
当時で約20億円(今の価値で200億円とも!?)の建設費用をかけたと言われますが、
一転、昭和46年に住友奔別炭鉱は閉山。立坑はわずか11年しか使用されませんでした

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立坑を初めて見たという参加者さんも多く、
「これには何を乗せたの?」「どこから人は入ったの?」など、
さいとーさんに質問していきます…

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時間の関係で、中を歩いて見ることはできませんでしたが、
石炭積み出しホッパーにも近づいて見てもらえました
坑内から、選炭工程を経た石炭を、石炭貨車に積み込むための施設。
ホッパーでSLに満載された石炭は、引き込み線から幌内線幾春別駅へと、
その後小樽や室蘭の港へと運ばれていきます…!

今日はちょっと駆け足になってしまいましたが、
また三笠に来る機会があれば、ぜひじっくり見ていただきたい施設です

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そして、ここからは、理事の平野さんにバトンタッチ
再びみなさんを岩見沢でお迎えするため、私はセンターへと戻ります

この後は、みなさんは大地のテラスへ向かい…
あれっ、赤電車の中で何かをしているよう

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実はこちら、大地のテラスさん特製のお弁当を、展示列車内で食べたのだそう♪
これは新しい発想ですね~

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お弁当には、シュラスコメニューの一部も入っていたそう
参加者さんは「ボリューム満点だったよ~」と大満足だったようです!

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そしてお昼を済ませたみなさんは、マネジメントセンターへご来館
カニと、ぼーいっしゅがお出迎え!ようこそ~!

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石蔵をご案内しながら、炭鉄港のパネル展をご覧いただき、
その後はカフェスペースでゆっくりしていただいたり…

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平野さんのガイドで、岩見沢駅見学や…

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空そば祭りへ行かれた方も
この後はみなさん、小林酒造を見学される予定とのことですよ~

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…その後、みなさん無事に室蘭までお帰りになったでしょうか?
突然の雨に降られるハプニングもありましたが、まる1日の長旅、お疲れさまでした

空知には、まだたくさんの「炭鉱の記憶」が残っているということ、
そして室蘭のルーツにも、空知の石炭、鉄道が関わりがあるということ、
少しでも実感していただけたら嬉しいです

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室蘭港立市民大学のみなさん、どうもありがとうございました

(ぼーいっしゅ)
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この記事に対するコメント

Re: さいとーさん
福助リンダ☆リンダ 様

ブログコメントありがとうございます!
そして、当日バスツアーに参加されていたのですね。
幌内では、土砂降りで大変な目に合わせてしまいましたが…楽しんでいただけたようで、とても嬉しく思っています^^

三笠はもちろん、周辺地域(岩見沢市内にも!)には、まだ数多くの炭鉱遺産が残されています。
今回のガイドのように、元炭鉱マンの方に直接お話を聞ける機会は、ちょっと特別かもしれませんが、
ぜひまた空知にお越しいただきたいと思っています!

そして、福助リンダ☆リンダ さんが仰るとおり、『さいとーさん』は、炭鉱施設の模型を作る齊藤靖則さんです。
模型だけでなく、今回のようにガイドを引き受けてくださったり、施設管理の草刈などをしてくださったり…
当NPOはとても助けられています。
齊藤さんは最近ホームページも立ち上げられたので、もしご興味がありましたら、以下よりご覧ください♪

http://yamasoratan.blog62.fc2.com/blog-entry-2506.html

【2017/09/13 11:22】
URL | NPO炭鉱の記憶推進事業団(ぼーいっしゅ) #- [ 編集 ]

さいとーさん
9日ガイドありがとうございました! 
雨具持参したのでしっかり説明聞けました。
一回では勿体ない、又何度か訪ねたい遺産です。

次回以降の見学☔マークなら長靴か靴カバーも持参で。雨もまた楽し♪
高齢のお友達、濡れながらも「これもイイ思い出になります」と若者に若返ったような笑顔でした。

ブログを読んで今はたと気付きました。
奔別炭鉱でガイドしてくださった元炭鉱マンの「さいとーさん」って、マネジメントセンターの炭鉱施設模型を作った斉藤靖則さんのことでしたか?

【2017/09/12 15:42】
URL | 福助リンダ☆リンダ #0XD2YVB. [ 編集 ]

Re: 昨日はありがとうございました
モカさま
コメントありがとうございます。
この度は空知のツアーにご参加頂きありがとうございました。
ぜひ、またのお越しをお待ちしております!!

【2017/09/10 19:59】
URL | NPO炭鉱の記憶推進事業団OL #- [ 編集 ]

昨日はありがとうございました
昨日バス旅行で一番前に座っていたモカです。
想像をはるかにこえる楽しい旅行になりました。
空知の魅力、みなさまの努力、愛情をひしひしと感じました。
また今度はプライベートで行ってみたいと思います。
ありがとうございました。

【2017/09/10 15:31】
URL | モカ #- [ 編集 ]


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