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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

ドイツ炭鉱視察の記事が北海道新聞に掲載されています!

2018/09/20 [Thu]16:18
category: スタッフのつぶやき
こんにちは!
普段は赤平のガイダンス施設のカフェの店員さんをしているため、と~~~~っても久しぶりのセンター出勤となったカニです
私のコト覚えていただけているでしょうか…
忘れられているでしょうか…

さて!
皆様、今日の道新はご覧になりましたか!?

180920kani1.jpg 

ドイツの産業遺産について
ど~~~んと載っています~~!!!
(詳しく読みたい方はぜひ20日の朝刊をご覧ください

実はこの記事、よ~~~く読むと…

180920kani2.jpg 

「赤平市のデザイナー大倉加奈さん(30)は…」

そうです。
わたくしカニのことです

しばらく岩見沢にいないと思ったら、実はドイツに行っておりました~~!!!

180920kani3.jpg 
(炭鉱食べたくなるくらい楽しかったです)

しかしもちろんただの旅行ではありません。
ルールの産業遺産を巡る、視察・見学旅行です!案内人はご存知、炭鉱の記憶の理事長です。毎年開催している見学会で、カニも清水の舞台から飛び降りる気持ち(出費)で行ってまいりました!!

本当にたくさんの気付きや学びがありまして、行って良かった!また行きたい!!と思っているドイツ炭鉱巡りだったのですが、たったの3日間の見学だったのですがものすごい量の産業遺産を見て回ったためにブログに書くと何十回という回数になってしまいそうです。

ということで、ここでは簡単に「ざっと」感想などを載せさせていただきますので、詳しく聞きたい方はぜひ週末に赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設にお越しくださいね(=゚ω゚)ノ

~簡単に振り返るドイツ炭鉱遺産巡り~

180920kani4.jpg 

こちらがハイライトでございます~~!!v(o゚∀゚o)v

…と、これだけで感想を終えるわけにはまいりませんね。見学旅行で巡った産業遺産はおおよそ上の画像のものとなります。炭鉱をメインに、他にも製鉄所やコークス工場、ガスタンク、港などを巡ってまいりました。

180920kani5.jpg 

ドイツでは産業遺産を「博物館」として保存しているだけではなく「活用」している場所も多く、シアターやオフィスビルとして使われている姿には驚きました。

また「特別なもの」ではなく「今に繋がる歴史の中の一部」として当たり前のように地域の人々の暮らしに馴染んでいるような印象を受ける物もいくつかあり、空知との違いも感じました。
ただ恐らくこれは国民性や風土、歴史とも関係しているのではないかと思います。あまりにもドイツのルール地方と北海道の空知地方はベースとなっている物が違いますので、一概に「ドイツは素晴らしい!日本はダメだ!」という話でもないことだと思いますし、そもそもの土台が違うので単純にルールのやり方を真似すればいいというものでもないということを感じました。

また「保存するもの」として博物館化された産業遺産も多くあったのですが、特に州立博物館のレベルになると管理や保存が非常によくされていて、また交通網の整備やサイクリングロードの整備、イベントの開催などでたくさんの人がそこを訪れる環境も整っていたことが印象的でした。

180920kani6.jpg 

一方で「保存しないもの」として解体されたものや、一部を残して除去されたものもたくさんありました。しかし、どうして解体されたのにたくさんあったと分かるのかというと、その「無くなった」「過去にはあった」という事実が分かるように展示や一部のみを残していると感じたからです。
(もちろん本当に更地になってしまってショッピングモールになってしまった場所などもありましたが。)

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ドイツではこの取捨選択がとてもセンス良くされていて、私のように言葉の分からない人でもそれを感じることができるというのは大切なことだな~と思いました。

空知の多くの解体されてしまった産業遺産は、既にその断片すら残らず物理的にも、そして記憶からも消えていこうとしているものもありますが、ドイツのその「残り方」を見て切ない思いも抱きました。
ただこれはルールの産業遺産を広い視点で見ての取捨選択をしているために実現できているのであって、町ごとなどの自治体レベルの話ではないのだろうな、ということも感じます。

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今回ドイツのルールを訪れて本当に良かったと思うのは、「ルールはルール、空知は空知」だということを体感できたことだと思います。
同じ産業遺産を多く抱える地方でありながら、こんなに違うのはどうしてなのかということを深く考えるきっかけになり、どこが違うのか、どこが一緒なのかを比べることができるようになったということも大きいと感じます。

ルールの風土・歴史があって今のルールの産業遺産の状況があると考えると、空知の風土・歴史の上に産業遺産がどのような形になっていくのか、どんな形が空知にとってベストなのか……と考えさせられる滞在になりました。
その過渡期の中に今わたしたちが居ることを考えると、ちょっとワクワクしますよね。


…ということで!(´ω`人)
簡単ではありますが、ルール地方を見てきた感想を書かせてもらいました~!
もっとドイツトークしたい~!…とご希望の方は、カニは週末はほとんど赤平市ガイダンス施設のカフェにおりますので、コーヒーを飲みつつドイツ&空知の産業遺産トークをしましょう!!

10/8まではアートプロジェクトも行っておりますので、併せてどうぞ♪
皆様のお越しをお待ちしております!

カニでした
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