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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

岩見沢駅、ホームの貴重な古レール!!

2018/11/30 [Fri]17:29
category: 空知グルメとお土産
先週末、岩見沢駅では「岩見沢鉄道模型祭」が開催されました!!
大変多くの鉄道ファンが集まり、大盛況だったそうです

マネジメントセンターにもお立ち寄りくださる方が多かったのですが、その中である方より質問が…
「岩見沢駅のホームに、貴重なレールが使われているのを知ってる??」と、札幌からお越しの早川さんに聞かれました。
「これは炭鉄港つながりですよ」との事。

「えー、知りません…

プレ―トがついているから、すぐわかりますよ、との事で、
翌日、札幌へ行く予定もあったので早速見に…


ばんばの像があるホーム(3番線と4番線)を札幌方面へず~っと進んでいくと…

DSC_4034 (768x1024)

発見!!

DSCPDC_0003_BURST20181126095145576_COVER (772x1024)

「このレールは明治41年(1908年)イギリスから輸入されました 製造 ドーマンロング社」
と、国鉄時代のプレートが残ってる~
いい感じに時間が経過したプレートですね…!!

でも、
古いレールなら、駅舎内や、跨線橋の天井にもあると思いますが‥

これは…??
よ~く、よ~く見てみると…

DSC_4033 (768x1024)

画像処理してみました

DSC_4033 - コピー (768x1024)

「D.L.C 1908 J.S.W」

室蘭日本製鋼所が発注した1908年製のレールが、岩見沢駅のホームの柱で使われているそうなのです


日本製鋼所は明治40年、日本側が北海道炭礦汽船、英国側がアームストロング社、ビッカーズ社の3社により室蘭に設立されました。

DSC_4059 (1024x766)
※日本製鋼所 「鋼の友」創業100周年記念号より
記念写真に「室蘭の製鉄業の祖」と呼ばれる北炭の井上角五郎が!!

室蘭が場所として選定された理由としては、北海道の石炭の集積地、噴火湾の豊富な砂鉄、優れた港湾など、製鉄起業の好適地と判断されたようです。

日本製鋼所は英語表記が「The Japan Steel Works, Ltd.」
頭文字から「JSW」と呼ばれます。


その日本製鋼所が英国のドーマンロング社に発注して、製鋼所内で使用されていただろうレール。
岩見沢駅ホームに縁があって??きていたのですね!!
これはすごい~

教えていただいた早川さんによると、国鉄に勤められていた太田幸夫さんが関わっていたそうで、「レールの旅路」という本にも紹介されているそうです。
調べてみると太田幸夫さんは保線の担当だったようで、レール博士と言われるお方


早川さんは鉄道友の会北海道支部・札幌LRTの会などで活動されている方。
かつては由仁駅でもこのJSWのレールが使われていたとの事です。
2006年に駅が改築されるまで、北海道では一番古い駅舎だったのが由仁駅。
改築後、JSWのレールの行方はわからず…、
道内でJSWのレールを使用しているのは岩見沢しかないかも…と仰っていました。


偶然なのかもしれませんが、
空知と室蘭の新たな繋がりを教えていただきました!!


まだまだ、身近に歴史的な貴重な何か!!がありそうです
情報がありましたら、ぜひぜひ教えてください
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