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そらち★ヤマの記憶だより

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②炭鉄港の【炭鉱】夕張の石炭大露頭

2019/01/26 [Sat]20:44
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
日本遺産を目指す、炭鉄港の構成文化財として申請している45の施設を、1ヶ所づつ紹介しています

今回は、
夕張市にある「石炭大露頭・夕張二十四尺層」

下位から、十尺層(約3メートル)、八尺層(約2.4メートル)、六尺層(約1.8メートル)の、計二十四尺(約7.2メートル)の石炭層からなる、日本一厚い露出石炭層!!

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石炭博物館の近くにありますので、見た事がある方は多いかもしれませんね
昭和49年には、北海道の天然記念物に指定されています!


明治9年、ライマンの調査によってすでに石炭の存在が認められていた区域ですが、途中、河川などにはばまれるなど自然条件の厳しさから、奥部に立入る事ができませんでした。

ところが明治21年、ライマンの弟子である北海道庁技師、坂市太郎が当時稼行中の官営幌内炭鉱から炭層の走行を追うことにより、炭層が露出しているのを発見しました!!

DSC_4187 (640x489)
※ふるさとの思い出写真集夕張より

この場所は夕張炭田の主要部分を占める、北炭夕張第二鑛の鉱区。
炭層は、カロリーの高い原料炭で、国内最優良炭と言われていました

石炭産業における北炭の比重は大きく、北炭の主力炭鉱として全国的に著名であり、かつては貴族議員、昭和29年には天皇皇后両陛下、昭和33年には皇太子殿下がご視察されました

この大露頭の前で写真を撮るのが常だったそうです


国内では他に例のない大規模なもので、天然標本として教育・自然科学的に大変貴重なものであり…

DSCN6068 (640x467)

日本の炭都として発展を遂げた夕張市。
石炭大露頭は、夕張の歴史の起点であります

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