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そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

博物館網走監獄 視察 その2

2019/03/10 [Sun]16:26
category: スタッフのつぶやき
昨日に続き、博物館網走監獄の紹介をさせていただきます!!

こちらは監獄歴史館↓↓
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監獄の歴史や当時の囚徒たちの暮らしや作業を紹介しています。

中央には大きな赫い囚徒の森」体感シアターという設備が…

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囚人たちの中央道路開削の歴史を、大画面の映像とナレーションで紹介しています。

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この床を見ていると、道路工事をしている現場にいるようです。


パネル展示も充実しており、全て読むには時間が足りないほど

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「囚人たちの犠牲の上に造られた、北海道開拓をすすめるための幹線道路」と書かれています。

あ!月形の樺戸博物館にある、樺戸道路の開削作業の様子の図がここにも‥!!

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他にも様々な展示がされています
ここだけでも1時間はほしい…

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こちらは休泊所↓↓
マネキン人形がリアル感をだしています。
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受刑者が塀の外で作業する時、日帰りで行けない場所では仮の宿舎で寝泊まりしたそうです。
工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していく、 別名「動く監獄」

寝床は板張りで、枕の代用として丸太棒が床に釘づけになっており、夜具は薄い柏布団1枚でした。
きつい作業と寒い小屋…。どんなに大変だった事でしょう…

起床の合図は、この丸太棒をたたいて起こします。(たたき起こす、は、ここからきた語源です)


こちらは刑務所職員官舎。
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看守長屋と呼ばれたそうで、炭鉱住宅と変わらないですね。


監獄のかまくらが作られている
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ここで写真撮影する観光客が多いようです。
ちょっとしたこのような遊び心もいいですね♪


こちらは、釧路地方裁判所 網走支部法廷復原棟

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法廷は全国6番目に古いもの。
内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、広さ高さを元通りに復原し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しています。

照明のシャンデリアは、人を公正に裁く意味がある天秤をイメージしているそうです


遠くから見たのみで、見学できなかった建物もまだまだあるのですが、
多くの大変貴重な建物を見ることが出来ました

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最後は意見交換や質問タイムを設けていただき、約3時間半の滞在でもまだまだ足りない、見ごたえ十分な博物館でした。


年々、新たな設備を増やしたり、どこかリニューアルしたり、常に来るひとにとって新鮮な博物館
「ゴールデンカムイ」の影響もあり、来場者はかなり多いようです。
職員の皆さんのご苦労はどれほどでしょうか…!!

博物館の活動を支える「博物館網走監獄友の会」の方たちがいらっしゃるそうで、
季節ごとのイベントのお手伝いや、ボランティアガイド、木や花の植樹、周辺整備などもしていただいているそうです。

多くの方の関わりがあり、この博物館網走監獄が成り立っているのですね

北海道の歴史が好きな方、
建築に興味のある方、
映画の影響で来てみたい方、
(私OLは北海道開拓は囚人労働が大きな力だったというところを学びに)

どんな入口の方であっても、きっと満足されるはず


大変有意義な見学をさせていただき、誠にありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます



博物館見学の翌日…
フリータイムでまちをぷらぷらしました

第一の目的はこちら↓↓
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「永専寺山門」を見に!!

明治末期に造られた、レンガ造りの正門の前の、網走刑務所の正門なのです。

網走監獄の教誨師を務めた僧侶寺永法専が住職であったお寺。
住職は教誨師を務めた後、「慈恵院」を開設し、釈放者を引き取り更正に導いたそう。
その縁から1924年(大正13年)に旧網走監獄正門が払い下げられたそうです。

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よく見ると、丁寧な、デザイン性のある造り。
こちらも貴重な、網走監獄の遺構です…
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