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そらち★ヤマの記憶だより

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石炭博物館は閉館中ですが

2019/04/27 [Sat]23:17
category: 石炭博物館
石炭博物館は、今回の模擬坑道火災によって閉館しております。
4月25日ブログ:夕張市石炭博物館営業開始延期のお知らせ


しかし、ただ閉館している訳ではありません。
1階にある展示ホール“BAN-HALL”は、現在、消火活動に駆けつけてくれている道央圏各地消防の皆さんの休憩所として使って頂いています。
夕張の石炭を発見した坂市太郎(ばん・いちたろう)の名前に因んだで名付けなれた“BAN-HALL”ですが、昨年度は、開業式、企画展、夕張出身の歌手リリーズのコンサート、そして夕張市成人祭など、多様な使われ方をしました。
今は、24時間活動を続けて頂いている消防の皆さんに、休憩をとって体力を回復して頂くために使われています。
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夕張市民ボランティアの方々によって、現場では時々、暖かい飲食のご提供もあります。交代番の関係で食べることができなかった隊員の方にも召し上がって頂けるように、昨夜は、ボランティアの方からご提供があったオニギリなどがコンプレッサー(空気圧縮機)横の特設コーナーに置かれました。
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博物館のトイレ(ウォシュレット完備)はもとより、電子レンジなど館の設備も、できるだけご自由に使って頂けるよう提供しています。

現場出場の前後のチョッとした合間の時間には、お邪魔にならないよう気をつけながら、消防隊員の皆さんが取り組んでいる消火活動の背景と意義について理解を深めて頂けるような、お話しする機会をできるだけ作っています。
吉岡館長は、炭層や模擬坑道の仕組み、北海道での石炭の歴史や重要性や隆盛を極めた石炭産業が今の暮らしにどのように生きているのかなどについて。博物館職員で元炭鉱マンの西田は、いま消火活動中の坑道を含む北炭夕張炭鉱の坑内で実際に働いていた自身の経験など。いつも2〜3人の隊員の方と世間話のような形で始まるのですが、いつの間にか十人近くの輪になっている…ということも多々あります。

博物館は営業していませんが、私たちとしてできることを精一杯続けています。
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