そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

9/2・9/3はTANtanまつりの日!

2017/08/23 [Wed]17:22
category: 炭鉱の記憶
こんにちは!赤平からの侵略者、カニです!
いつも私がブログを担当すると赤平赤平うるさくてすみませんが、また赤平の話をさせていただきます!


…というか、岩見沢って空知の中心っぽくなっていて確かに各旧産炭地に近いかと思うんですが「赤平」っていうと遠いっていうイメージがあるのかこの辺りの方は「三笠~とか美唄~」と赤平が眼中に無い方が多い気がするんですよね!!!(っω・`。)

赤平良いところですよ!!!!
カニはいつも当センターまで赤平から通っておりますよ!!!!!

通える距離ですよ!!!!!!!!!!!!!



ほらほら!!!!!!!!!!!!!







…というわけで、そんな札幌から車(高速)で約1時間半、岩見沢から車(高速)で約1時間の距離にある赤平ですが、カニが赤平に移住してから毎年楽しみにしているイベントがあります。

…それが!

TANtan2017A2.jpg

「TANtanまつり」です!!!!



このブログをいつも読んでいらっしゃる方はとっくにご存知だとは思いますが、たまたま目にしてくださった方のためにしつこく説明させていただきますと
赤平市には「赤平コミュニティガイドクラブ“TANtan”」という団体があります。

≫TANtan Facebookページ

赤平市には数々の「炭鉱遺産」があり、TANtan(たんたん)は、その遺産を通して炭鉱の歴史や保存の必要性を伝えていく団体でなんと20代~80代まで様々な年代の方が揃っている(しかも仲良し)、とっても素敵な団体です。
もちろんカニも移住してから所属させていただき、元炭鉱マンの大先輩の背中を見ながら日々勉強をさせていただいています。

そんなTANtanでは当初から

「あの立坑やぐら、昔みたいにライト灯したいなぁ~」

という話があったそうです。

▼現役の頃の住友赤平炭鉱の写真(TANtanFacebookページより)


この「立坑やぐら」は地下で石炭を掘っている炭鉱のエレベーター施設のようなもの。住友赤平炭鉱の立坑やぐらは昭和38年に完成してから赤平の街を見守り続け、平成6年の閉山と共にその役目を終えました。
炭鉱が現役だった頃は24時間動いていたこの立坑やぐらにはライトが灯され、「住友赤平立坑」と書かれた赤いネオンが光り輝いていたそうです。名物だった赤いネオンはもう外されてしまいましたが、あの立坑やぐらが光っていた姿をもう一度見たいと当初のメンバーが始めたのがこの「TANtanまつり」でした。





「大して人も集まってないのに何やってんだか」


そんな声も無かったわけではありません。でも、TANtanのメンバーは「あの姿を自分たちが見たい」という気持ちで毎年ライトアップを続けてきました。
毎年毎年、担当のメンバーは「どうやったら立坑やぐらがキレイに見えるだろうか?」とライトの当て方に工夫を重ね、電気も通っていないため発電機などの設備のレンタルや燃料にかかる経費を捻出するべく奔走し、せっかく来てくれるお客さんのためにと市内の飲食店さんに出店を出してもらえるようにご協力もお願いしてきました。

そうやってこの旧住友赤平炭鉱に思い入れのある仲間のために、全てのこの場所を好きでいてくれている人のためにとTANtanまつりは回を重ね、たくさんの方にご協力いただきながら今年で7回目となりました。




…と、ちょっとTANtanまつりの経緯に熱くなりすぎましたが…

去年の7月に赤平市に譲渡され市有になってから初めてのTANtanまつりですが、今年も去年と大きく変わることなく実施できることとなりました~!ヽ(´∀`)ノ





まずはじめに!

■13:00~
立坑やぐら・自走枠工場・坑口浴場の特別公開



▲去年の様子

普段は決まった日に予約制で行っている立坑やぐら内の見学ですが、TANtanまつり当日は予約なしで見学ができます!
二日間とも13:00~スタートですので、それまでに立坑やぐら前にお集まりください。また両日とも時間や見学対応できる人数に限りがあるため1回ずつのみの見学となります。(それ以外の時間の公開は予定していません!
くれぐれも見学をしたい方はこのお時間に来てくださいね!

また今年はなんと!

0629kani4.jpg

この坑口浴場の内部の見学もできることになりました!
市有になってから内部をご案内できる機会も増えたこの施設ですが、まだまだ内部をご覧になったことのある方は少ないですよね。施設について語り始めるとまた長くなってしまうのでまたの機会にさせていただきますが……炭鉱マンたちが仕事を終えて真っ黒になった作業着を着替えた広い更衣スペースや大きな浴槽から、当時の住友赤平炭鉱の大規模感をぜひ感じ取ってみてください!
ちなみに炭鉱で動いていた機械に触れる!乗れる!という「自走枠工場」も今年ももちろん見学できますよ。

▼去年の様子。がんがん鍋と立坑やぐら


ちなみに!
去年は夕方にオープンしていた屋台ですが、今年はちょっと早く13時からオープンすることになりました。赤平名物の「がんがん鍋」をはじめTANtanまつりに合うように色々と工夫を凝らした(凝らしてくださった)メニューを今年もご用意してもらえそうです。


次に!


■2日(土)16:00~
灯りと奏でるコンサート


▼一昨年のコンサートはオペラ歌手の方がきてくださいました


今年もなんとかステージや音響設備を用意できまして、赤平にゆかりがある、TANtanまつりを好きだといってくださっている素敵なアーティストさんたちがこのお祭りを素敵に演出してくれることとなりました!
このステージを用意するのは3回目なのですが、ステージと音楽があると断然お祭り感が出て良い雰囲気になりますよね

そしてTANtanまつり最大のイベント……
メンバーが長年強い想いで続けてきた、この時間です!

■18:30~
立坑やぐらライトアップ 点灯


▼一昨年のライトアップ


今年は市有になって初めての点灯で、それによって点灯の方法も変わりました。毎年来てくださっているコアなファンの方には「光り方が違う……!」と気づいてもらえるかもしれませんね。そんな変化を楽しみにしつつ、ぜひ皆様セレモニーから来て一緒にライトアップのカウントダウンをしましょう!

初日は屋台は20時半頃、ライトアップは21時までとなっておりますので、会場からおいしいお酒を飲みながら立坑を愛でるのも良し、ベストポジションを探し出して素敵な写真を撮るのもよし
思い思いの時間を過ごしましょう♪

そして翌日には炭鉱遺産の見学は初日同様に行われますが、ひとつ初の試みがあります。

■9/3(日) 15:00~
ビアガーデン オープン




2日目は毎年ステージも無く、ただただ皆での~んびり……いらっしゃるお客さんとも比較的じ~っくりお話をできる日となっていたTANtanまつりですが……今年はぜひご来場者の皆様も、お酒大好きな赤平市民の皆様も、一緒に立坑を肴に美味しいお酒を飲んでのんびりしたい!とカニは思っています!!

2日目のライトアップは20時終了を予定しておりますので、いらっしゃる方は早めにおいでくださいね!



年々変化を続けるこのTANtanまつり。

今日と同じ明日が訪れることが二度とないように、2017年のTANtanまつりは今年しかありません。来年にはきっと赤平にはガイダンス施設もオープンしており、また違った景色になっていることでしょう。
そんな今だから!ぜひたくさんの方に興味を持って足を運んでもらい、今のTANtanまつりを感じてほしいと思っています!!!

炭鉱を好きな方も
写真を好きな方も
アートが好きな方も
別に何も興味がないけどお酒が好きな方も(笑)

どうぞ皆様お誘いあわせの上お越しください~~!!.゚+.(・∀・)゚+.

TANtan2017A2.jpg

第7回 TANtanまつり

日程:2017年9月2日(土)・3日(日)
時間:2日(土)13:00~21:00・3日(日)13:00~20:00
場所:旧住友炭鉱立坑やぐら周辺(〒079-1143 赤平市赤平485) ※駐車場有
問合せ:赤平コミュニティガイドクラブ“TANtan”

trackback --   Comment (0)   編集

アルテの「思い出の炭鉱写真展」に行ってきました

2017/08/16 [Wed]16:32
category: 炭鉱の記憶
先日のお休みは、友人と美唄までドライブ
アルテピアッツァ美唄で「思い出の炭鉱写真展」を見てきました♪

IMGP6293.jpg

会場の展示室は2つに分けられています
1つは炭鉱の様子や、ヤマ独特の生活文化を伝える展示!
「そもそも炭鉱って?」という素朴な疑問への回答となるような、易しい解説も付いています。

IMGP6301.jpg

「炭鉱マンの一日」、「お祭」、「美唄鉄道」、「メーデー」など、
写真を通して、当時の雰囲気が伝わってきます
今年は、昨年には見られなかった写真もたくさん展示されているよう

IMGP6299.jpg

IMGP6300.jpg
「さようなら びてつ」と書かれた車両…時代の1頁を象徴する貴重な写真です

さいとーさんの模型は、今年も展示されていましたよ。
こちらは現在アルテピアッツァ美唄として再活用されている、
旧栄小学校の模型

IMGP6303.jpg

IMGP6321.jpg


そしてもう1つの部屋では、
今回の写真展テーマにもなっている、美唄の「炭鉱の四季」を紹介

IMGP6306.jpg

春は入学式に、お花見、スポーツシーズン
夏は山神祭、盆踊り、殉職者追悼法会
…など、季節ごとでもヤマらしい特徴が表れています

IMGP6309.jpg

ちなみに、秋はこちら
炭住の壁には越冬用の大根が編み干され、
ヤマの行事は全山従業員慰安大運動会で賑わいました

IMGP6312.jpg

地区別対抗の運動会で、地区を代表する選手に、
精一杯の応援をして盛り上がったのだそうです。
炭鉱は体力・ちから自慢の方がたくさんいたんでしょうね~

そして、今年も過去に展示された「思い出地図」が、
引き継がれ展示されていましたよ

IMGP6315.jpg

テーブルには、付箋が置いてあり、
来場者が「思い出地図」上にコメントができるようになっています。
ご来場の際は、知っていること・覚えていることを地図上に残していってくださいね♪

IMGP6316.jpg

IMGP6317.jpg
三井美唄幼稚園は、ほんの数年前まで開園されていたのですね。

IMGP6319.jpg
五右衛門風呂に入った思い出…なんていうのもありました!

「思い出の炭鉱写真展」は、20日(日)まで開催中です。
ぜひ、みなさんの美唄での思い出も教えてください

(ぼーいっしゅ)
trackback --   Comment (2)   編集

「住友赤平炭鉱」公開日について

2017/08/09 [Wed]14:54
category: 炭鉱の記憶
こんにちは!赤平から来ているカニです!
今日の岩見沢は曇り時々雨。。。
少し肌寒いですね~!


さて、そんな岩見沢のマネジメントセンターに来ている赤平からの使者カニですが、赤平で炭鉱遺産を通じて歴史や文化を伝えていくための団体、「赤平コミュニティガイドクラブ“TANtan”」のメンバーでもあります。

TANtan(たんたん)では炭鉱遺産のガイドをメインの活動とし、年に1回お祭りをやったりしているのですが情報発信は基本的にFacebookページで行っており、Facebookのアカウントを持っていない方でも見れますのでのぞいて見てみてくださいね♪

 赤平コミュニティガイドクラブ“TANtan” Facebookページへ

そんなTANtanですが、上記のページでは紹介していたのですが実は立坑のガイドをしている日時やフットパスに変更がありましたのでこの場をお借りしてご案内させていただきます!

kani08091.jpg


炭鉱好きならもしかしたら一度は写真等ででも見たことがあるかもしれないこちらの場所…この場所は「ヤード」と呼ばれている、旧住友赤平炭鉱の立坑やぐら(地下に行くためのエレベーターのような施設)の根本部分。この場所で石炭を積んだトロッコが乗り降りしたり、炭鉱マンたちがケージ(エレベーターのようなもの)に乗り降りしたりしていた場所です。
こんなに当時の施設がキレイに残っている場所は本当に珍しく、道内外から…最近では海外からもこの場所を見るために多くのお客様が足を運んでくださっています。

こちらの建物は去年の7月から赤平市の所有となったのですが、私たちTANtanが設立された2004年から今日までこちらの場所を含めた炭鉱遺産をガイドし、多くの方にこの場所の価値を知ってもらうための活動を続けてきました。

そんな立坑やぐらのガイドですが、先日より下記の日時となりました!




【旧住友赤平炭鉱 立坑やぐらガイド実施日】

  • 毎月第2日曜日 13:30~
  • 毎月第3水曜日 13:30~
  • 毎月第4土曜日 13:30~ 


※事前予約が必要になります。予約がない場合は中止となります。
※2017年は10月第4土曜日が最終です



【TANtanからのお願い】

本ガイドは市民活動団体が主体的に行っております。活動に対してのご支援をいただいける方におかれましては、ご協力金をお願いしているところでございます。詳細につきましては、ガイド申し込み時にご確認ください。


【お申込み先】

三上 090-2052-8347
加藤 080-5586-3450

TANtanのFacebookページからもOK!




基本的には上記の内容でガイドをしており、住友赤平炭鉱はこのガイドの時が今の時点では定期公開日となっております。公開日以外に見れる機会はあまり多くありませんので、ぜひぜひご予約くださいね!!
炭鉱が好きな方でしたら同じ住友の炭鉱で、その姿からファンが多い「旧住友奔別炭鉱」の立坑やぐらと比べてみるのもおススメですよヾ(o´∀`o)ノ

kani08092.jpg


そしてもう一つ!

TANtanでは長年フットパスを実施してきました。フットパスと言えば地図等を見ながらその地域を自分のペースでゆっくり歩いて見て回るのが一般的ですが、TANtanではガイドがついてご案内する活動を続けてまいりました。そのフットパスも長年行ってきたことから見直す時期となったのです。

その新しいフットパスが決定するまでの間にはなりますが、現在のフットパスコースはガイドをせずにお客様がマップを片手に見て回っていただく形となりました。
マップは駅前のお菓子屋さんである「日高屋製菓」さんに置いていただいております。

「日高屋製菓」ホームページ

赤平商店街通信 日高屋製菓 ページ

ここのお菓子屋さんも歴史が長く、赤平銘菓や炭鉱にちなんだ名前のお菓子も販売していらっしゃいます。ケーキやシュークリームもとってもおいしいので、フットパスの際はぜひ日高屋さんでお土産を選んでみてはいかがでしょうか(* ´ ▽ ` *)

ちなみにフットパスのマップはTANtanのFacebookページからも見ることができますので、ご覧になってみてください!



そんなこんなでいつも赤平赤平と赤平推しばっかりですみませんが、ぜひとも赤平を御贔屓に(*´∀`人


【旧住友赤平炭鉱 立坑やぐら】


(カニでした)
trackback --   Comment (0)   編集

今日からアルテで「思い出の炭鉱写真展」

2017/08/02 [Wed]15:53
category: 炭鉱の記憶
毎年この時期に、アルテピアッツァ美唄で開催される
「思い出の炭鉱写真展」が、今日から始まっていますよ

2017072702_20170802121808fd7.jpg

今年のテーマは「炭鉱の四季」
かつて炭鉱では、会社ぐるみでスポーツや文化活動が盛んに行われていました
ヤマに住む人全員が楽しみにしていた催しや、日常風景の写真を、
「四季の風景」として再構成し、会場で紹介するとのことです

2017072701_20170802121806353.jpg

ちなみに…昨年の「思い出の炭鉱写真展」の様子はこちら
昨年から引き継いで、「思い出地図」もまた展示されるのでしょうか?

写真展の会期は、20日(日)までです
私も見に行く予定なので、後日どんな様子かまたブログでご紹介しますね。

また、8月14日は、13:30から「炭鉱映像館」も開催されます
美唄市在住の映像作家 金沢俊美さんが制作した、
美唄の懐かしい炭鉱住宅街などの貴重な映像を上映します!
毎年、金沢さんの映像は、郷愁を誘う編集で魅せてくれるので、とっても楽しみ♪
ぜひこちらもご覧ください

その他のイベントについては、掲載チラシをチェックしてみてくださいね

(ぼーいっしゅ)
=============
「思い出の炭鉱写真展」

とき:2017年8月2日(水)~8月20日(日)
   9:00~17:00

会場:安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 ギャラリー


(美唄落合町栄町 旧栄小学校木造校舎2階)

=============
「炭鉱映像館」

とき:2017年8月14日(月)
   13:30~

会場:アートスペース(旧体育館)



=============
主催・お問い合わせ先:
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
(電話 0126-63-3137)
trackback --   Comment (0)   編集

29日(土)は「炭鉱の灯り」

2017/07/26 [Wed]22:08
category: 炭鉱の記憶
今年で15回目の開催となる、「線路の灯り」あらため、今回は「炭鉱の灯り」
今回は線路ではなく、唐松駅奔別炭鉱跡地で、キャンドルを灯します。

昨年の唐松駅の様子です↓↓
ご近所の方も、キャンドル設置のお手伝いや見学にいらしてくださいました。

秋元さん

かつては石炭の積出駅としても、多くの通勤通学の方が利用する駅としても、賑わいをみせていた唐松駅。

DSCN1149 (1024x714)

唐松に住む方々がいつも清掃をされているので、駅舎はいつもきれいです

駅舎内は普段、日中しか開いていないので、ひと味違った雰囲気を味わえていいですよ~


そして、今年初めて奔別炭鉱跡地でも開催します
夜に立坑の写真を撮りに行きたい…という声をたまに聞きます。
この機会にいかがですか??

この場所で「炭鉱の記憶」の活動をさせて頂いているという感謝の気持ちと、
炭鉱に関わってきた多くの先人の皆さまへの敬意を表し、
キャンドルを静かに灯したいと思います
ぜひ皆さまも見にいらしてください


場所:唐松駅/奔別炭鉱
点灯時間:18:30~21:00
参加無料、予約不要
駐車場:あり
問合せ:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンタ 
電 話:0126-24-9901
※懐中電灯、虫よけスプレーを持参されると便利です。

なお、キャンドルの設置、点灯にお手伝いいただける方は、17時に唐松駅へお越しください!

(OLでした)