そらち★ヤマの記憶だより

あなたの知らない空知の情報をお届けします!

「9/23ぷらぷら沼田」報告

2017/09/28 [Thu]18:58
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
9/23に行われたぷらぷら歩き
当日の様子が送られてきましたのでご紹介します


沼田町のぷらぷらまち歩きは「恵比島地区+@」を巡ってきました。

集合場所の恵比島駅は、昭和40年代まで、留萌鉄道が分岐する駅として賑わっていました。
留萌鉄道は、恵比島の北にある雨竜、太刀別、昭和の3つの炭鉱と炭鉱街から、石炭や人を運んでいました。
留萌炭田から石炭と人が留萌鉄道と留萌本線で留萌の港と街に運ばれたということで、「炭鉄港」のサブストーリーができそうです。
一方、いま恵比島駅が知られているのは、炭鉱と鉄道を背景とした朝ドラ「すずらん」に登場した明日萌駅でもあります。
放送から18年経ちますが、この日も駅には次々と人が訪れていました。

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恵比島が賑やかだった名残、駅前の旧黒瀬旅館(ドラマでは中村旅館)から西側の街はずれに向かいます。背の高い消火栓が雪の多さを物語っています。

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駅の西側には廃止された踏切があります。
草の生えた道に警報機とバリケードという光景は、初めて見た方も多く、鉄道って踏切も廃止されるのかーと驚きの声も。

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続いて恵比島駅前の丘にある恵比寿神社へ向かいます。
神社入口の恵比寿橋を渡ると、下に流れる川も恵比寿川とあります。
えっ、ここ本当は恵比寿?、恵比寿は東京にあるから恵比島なの!?というやり取りも:笑
その謎解きは如何(以下※)に!
階段の上には2年前に沼田神社に合祀された社殿跡があり、神社らしい樹々や大きな石炭の塊(3つ、奉納品かな?)、昭和天皇が皇太子時代に行啓した記念の水盤(手水舎)が残っていて、神社の風格を感じる場所でした。
いい眺めなので、記念撮影!
※謎解き:恵比島も恵比寿川も、アイヌ語のエピショマプ「e-pish-oma-p:頭(水源)が-浜(の方)に-入っている-もの(川)」が起源でした。ちなみに留萌線には恵比須トンネルがあります。

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神社からは、駅の向こうに見える留萌鉄道の本社だった建物を目指します。
深川寄りの踏切を渡る時、ちょうど深川行の列車が来ました。
普段、人のいない踏切で多くの人にカメラを向けられた運転士さん、驚かせてすみません!

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旧留萌鉄道の社屋は、駅裏の農道からもよく見えますが、今日は立ち入りの許可を頂き、建物へ接近を試みます。
やぶ漕ぎやぬかるみの溝があるのですが、全員行きたい!との希望で、みなさん多少汚れながらも難所を突破。
社屋は、寄棟の三角屋根が特徴的でしたが、数年前に屋根が撤去されかつ雑草に囲まれ、とても廃れた状態です。
それでも、メンバーはズンズン接近します(なかなかパワフル!:笑)
外観を思い思いに撮影して、14時前に無事に駅に戻りました。

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今日は12時集合だったので、時間がまだあるぞということで、延長ぷらぷらに向かいました。
予定では貝化石「タカハシホタテ」の採取可能な河原に行く予定でしたが、昨夜の大雨で冠水した河原を見るにとどめました。
それではと、同行頂いていた沼田町化石館の篠原館長の先導で、昨年度に修復を終えた「本願寺駅逓」(北海道指定文化財です)へ向かうことに。
途中、秘境駅で知られる真布駅を通過。この駅、実は化石採取場所の最寄り駅だったりするのです。

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「本願寺駅逓」は明治27年の建築で、1階には番頭さんがいそうな土間と板敷、その奥にはお座敷や台所などがあり、傾斜の変わる階段を上った2階にはいくつもの部屋があります。
大正5年の駅逓廃止後も旅館や個人宅だったので、移築されずに現存しているそうです。
内部の見学可能なので、お立ち寄りをおすすめします。

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最後になりましたが、恵比島から6キロ先のほろしん温泉は、道内屈指の泉質(飲用可能)とされています。
また、隣には化石館や炭鉱博物館(資料充実!)もあります。
化石館では、タカハシホタテの化石採取会(これホントに楽しいんです!)もやっています。
ぜひ沼田で湯ったり、ゆっくり楽しんでくださーい!!

(ガイド:石川理事)

23日(土)は芦別、24日(日)は沼田 

2017/09/21 [Thu]10:30
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
ぷらぷら歩きは後半戦に入ります

今週末の23日(土)は、芦別

テーマは「いにしえの油谷炭鉱 -油谷晨介が夢見た理想郷-」

油谷地区は…
最盛期には5千人を超える人々が暮らした場所です。
経営者油谷晨介の「芦別に理想郷をつくる」という想いそのままに繁栄し、芦別五山のひとつとなったのです!
暖かい家族的なヤマで、従業員への福利厚生も手厚かったそうですよ

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※変わりゆく様子

昭和40年の閉山の後、小学校体育館の下からと神社奥から鉱泉が湧きだし、それを利用した温泉施設が建設されました。
そこから今の、スターライトホテルに繋がるのです…!

そんな油谷地区、現在は炭鉱関連の施設などはあまり残ってないのですが…昔の写真を見たり当時の様子を聞きながらの、ぷらぷら歩きをしましょう~
ガイドはNPO副理事長の大橋二朗さん。

日時:9月23日(土) 13:00
集合場所:スターライトホテル前駐車場
住所:芦別市旭町油谷1
地図⇒こちら




そして24日(日)は、沼田

テーマは「恵比島ぷらぷら+貝化石を見に行く」

恵比島では映画ロケなどでも使われた市街地の他に、旧留萌鉄道本社に近づける所まで近づいてみるそう

JR留萌本線の恵比島駅は貨車を利用した無人駅。
かつて朝ドラ「すずらん」を撮影するため、この貨車駅舎を古い木製板で覆い、
その隣りにドラマのロケセットとして架空の「明日萌」(あしもいえき)を建てました。昭和初期の駅舎の再現…!!

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※沼田町パンフレットより

駅周辺は、建物やバス停など、昭和の雰囲気がしてなんとなく落ち着く感じ…

さらに、
沼田町には太古の北海道を物語る化石がたくさん発見されているのをご存じですか??

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貝化石のタカハシホタテのある川岸にも足を伸ばす予定…
※沼田町パンフレットより

さらにお時間ある方には、沼田町北竜にあり、昨年修復工事を終えた明治27年建造の本願寺駅逓にもお連れする予定との事で、沼田ぷらぷらは見どころ満載
ガイド役は初回の月形に続いて、石川成昭さんです

日時:9月24日(日) 12:00
集合場所:JR恵比島駅前
住所:沼田町恵比島
地図⇒こちら


JRの方は、深川11:09発→恵比島11:37の留萌行がちょうどいいです。 
戻りは、恵比島14:05発深川行がありますよ!


予約不要、参加費無料
どなたでも(NPO会員ではなくても)参加可能ですので、ぜひどうぞ!!


(OLでした)

9日は砂川をまち歩きしてきました♪

2017/09/18 [Mon]15:28
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
9日の土曜日は「ぷらぷら砂川まち歩き」を実施しました

9日は室蘭港立市民大学の皆さまを三笠案内して…↓↓
2017年9月9日ブログ記事
時間がおしてしまい、大変失礼ながら途中で(幌内炭鉱でスコールのような雨にあたりずぶぬれのまま)砂川へ向かわせて頂きました

砂川は、幌内の大雨がうそのような青空…

今回歩く「スイートロード」国道12号線の前身は、明治19年に工事が始まった三笠―旭川間の上川道路です。
仮道路を樺戸の囚人が作り、翌年からの本工事では三笠(市来知)-空知太(滝川)間を空知集治監の囚人が、空知太―忠別太(旭川)間を樺戸の囚人が担当して、明治23年に全線開通したものです。

明治23年に北炭が歌志内に空知炭鉱を開鉱。
翌年、岩見沢―砂川間、砂川―歌志内間の鉄道を北炭が敷設し、砂川駅を設置しました。
同じ年、北炭神威炭鉱が開鉱し、砂川は交通の要衝となったのです。

周辺から日用雑貨や食料品などの購入に多くの人が集まり、
砂川には東洋高圧工業、三井木材工業という2大産業があり、従業員社宅等によって商圏が形成されるなどして、中空知の中核都市として発展してきました


ご参加頂いたのは、NPO会員さんとぷらぷら歩き常連さんの7名さま!!
いつもありがとうございます

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ガイド役の私OLは砂川に直接的な縁がないので…
砂川の病院で生れた方、以前砂川に住んでいた方、もいらっしゃって心強い

「パンケ歌志内川」も穏やか…

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ちなみに、道内では「ペンケ」「パンケ」とい地名や川名などが結構ありますよね。
アイヌ語からきていて「ペンケ」が上、「パンケ」が下、という意味を持つらしく、ペンケ歌志内川もあるようです。

「ここはいいお酒や珍しい種類がたくさんあるよ!」と聞いた石家商店さんに立ち寄りました
昭和9年開業の酒屋さんで、全国各地のお酒が取り揃えてあります!
冷蔵ショーケースやワインセラーで管理されているようです!!

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お話を伺うと、ご主人は砂川観光協会の会長さんとの事で、市内のおすすめなども紹介して頂きました



周辺のカフェや書店など紹介しながら…、
ほんださんではりんごのお菓子を!

平成7年頃、商品にならないリンゴをお菓子作りに利用する機会があったようです。
砂川だけではなく滝川や深川でもリンゴを作っている農家が多く、形が悪い、傷が付いているなど、リンゴそのものとしては売れないリンゴを使って作ったお菓子がヒット商品になったそう
リンゴのお菓子の種類を増やし、さらに売り上げが伸びたそうで、現在は酸味が強い青森産の紅玉を使っているようです!



老舗のお菓子屋さんいよださんでは昭和30年3月全国菓子観光大博覧会において名誉総裁賞を受賞したという「きぬたもち」を購入~

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賞状を写させて頂きました


Lifeというおしゃれなお店は…
昭和20年、板金業を始めた初代から始まったそう。

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注文住宅、オーダー家具のお店ですが、こだわりの食器やかわいいキッチン雑貨などがあり、カフェもありますよ
手作りのビスコッティーが美味しいようで、また来たいです!


「ナカヤ」さんの店前にはこんな看板が…

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テレビで放送されたようで、出川哲朗さんが来たんですね~

アップルパイやかりんとうまんじゅうなどを購入後、外のテラスで休憩タイム

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ソフトクリームも美味しかったようですよ


ひと通り見学した後は、1本、道路を変えて駅へ向かいます…
駅の近くには飲食店がいろいろありました!

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美味しい洋食のお店だそう…


老舗っぽい喫茶店が何ヶ所もあり、気になる…↓↓

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駅に着いた時はちょうど15時!!
皆さん、お疲れ様でした

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ちょうど2時間のぷらぷら歩き、実質歩いたのは約4キロ。
歩いてみると、知らない場所、入ってみたいお店がたくさんありました

まち歩き、楽しいですよ~
久しぶりに足が疲れましたが…


(OLでした)

本日の赤平アート中止のお知らせ

2017/09/18 [Mon]08:44
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
おはようございます。

本日の赤平アートプロジェクトは台風の接近、影響により、中止とさせていただきます。

予定をされていた皆さまにはお詫び申し上げます。

明日は歩かない「ぷらぷら奈井江」??

2017/09/16 [Sat]10:00
category: 炭鉄港−北の近代三都物語
空知各地で行っている「ぷらぷら歩き」は5回終了しました

まちによって全く異なったテーマと内容で、2時間びっちり歩いた回もあったりしたのですが…
明日は、これまでのぷらぷらで一番歩かない奈井江となりそうです

場所は、 「にわ山森林自然公園」
春は桜、秋は紅葉の名所。朝は雲海が見れる日もあるとか…。

森林浴をしながらみんなで自然散策…
は、しません


テーマは「にわ山から天下を眺める」

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フィールド範囲をにわ山頂上部に絞って、2つの展望台から俯瞰できる景観をもとに炭鉱と電力の歴史を解説します。
担当するのは吉岡りじちょー

一度限りの貴重な野外勉強会になりそう…!!
知らなかった「なるほど!」がたくさんありそうですよ


こちらもご参照ください♪⇒2017年5月26日ブログ記事

明日は双眼鏡をご持参されると便利です
みんなで楽しく勉強会しましょう


日時:9月17日(日) 13:00
集合場所:にわ山森林自然公園センターハウス
住所:奈井江町東奈井江59-7
地図⇒奈井江町HP